渋谷の新商業施設「渋谷スクランブルスクエア」内1階にオープンする「エキュートエディション」は、これまでエキナカ商業施設として愛されてきた「エキュート」の新業態として、そして渋谷の新たな“スイーツスポット”として誕生する。
「エキュートエディション」内には、計15店舗のスイーツショップを揃えた。その中でも、注目の7つの店舗をピックアップする。
まず、ひとつ目に紹介したいのが、三軒茶屋の人気パティスリー「プレジール」の新業態「フラクタス」。同店では、カットケーキをはじめ、手間暇惜しまず季節の素材の味を最大限に活かしたスイーツを展開する。
なかでも人気の「フレッシュモンブラン」は是非味わいたい一品。「フラクタス」オリジナルの国産栗ペーストをたっぷり使用し、フレッシュな口当たりでありながらも濃厚なモンブランに仕上げた。また、渋谷スクランブルスクエア限定の卵に見立てたケーキ「エッグ」や、十勝しんむら牧場の生クリームを使った数量限定の特製カスタードパイなどもラインナップする。
フランス発の「ベイユヴェール(beillevaire)」は、パリで人気No.1とも呼び声高い“フロマジュリー・ベイユヴェール”のパティスリー。店内には、フランス直送の発酵バターやチーズを贅沢に使用したスイーツをラインナップする。
ミルキーなクリームチーズの味わいたっぷりのベイクドチーズケーキ「ガトー・フロマージュ・ミ・キュイ」などで人気を博す中、それと並んで注目したいのが「サンド・オ・ブール」だ。コク深い発酵バターを使用したバターサンドで、ラムレーズンやミモレット、限定フレーバーなど個性豊かなラインナップを揃えている。
1968年に、フランス人パティシエのアンドレ・ルコントが東京・六本木に開いたフランス菓子専門店「ルコント」が渋谷駅エリアに初出店。製法やレシピはフランスの伝統にこだわり手間ひまを惜しまずつくる生菓子・焼菓子を展開する。
そのなかでもピックアップしたいのが、ラム酒香る生地に、チェリーやプラムなどのドライフルーツをたっぷりと混ぜて焼き上げた「フルーツケーキ」。まるで“宝石箱”のようなフルーツケーキはお持たせにも喜ばれそう。
世界中の産地から選りすぐったバターでつくる、バターが主役のスイーツを提供する「バター バトラー」。その代表メニューは、スイス産の発酵バターとフランス産のゲランドの塩を使ったバターフィナンシェ。表面はカリっと、中はメープルシロップたっぷりでしっとりと焼き上げられており、1つ食べるだけでもバターの魅力を堪能できる。
奈良吉野山麓で明治36年から100年以上にわたり、くだものを専門に栽培する堀内果実園が、東京都内に初出店。店内では、まるで果物狩りを楽しむような感覚で、買い物ができる。
代表的な商品は、ドライフルーツやコンフィチュール、シロップといったメニュー。特にドライフルーツは、季節ごとの美味しさをギュッと詰め込んだ1袋で、ヘルシーで手軽なおやつにもぴったりだ。
うなぎパイで名を馳せる春華堂手がける、手ごねパイ専門店「コネリ(coneri)」の渋谷初店舗も渋谷スクランブルスクエアに。「コネリ」の名物的存在であるスティックパイは、軽いサクサク食感でひとくち食べると病みつきになる。
“米粉パイ×カマンベールチーズバジルのディップ”や“てんさい糖パイ×ブルーベリー&クリームチーズ”など、約50種類あるディップの組み合わせも楽しい。おやつとしてはもちろん、お酒と合わせてもOK。