ランボルギーニから、最新スポーツカー「ウラカンEVO(エボ)」と、スーパーSUV「ウルス」を紹介。
ラグジュアリーなスーパースポーツカーメーカーとして確固たる地位を築いているランボルギーニ。そのエントリーモデルとしておすすめしたいのが「ウラカン」だ。最高峰モデルであるV12エンジン搭載の「アヴェンタドール」が跳ね上げ式のドアであるのに対し、V10エンジン搭載の「ウラカン」には実用的な横開きドアが採用されており、日常使いしやすいデザインを特徴に持つ。
もう1台ランボルギーニビギナーにおすすめしたいのが、SUVモデルの「ウルス」。ランボルギーニは「ウラカン」のように“車高の低い”スポーツカーで多くのファンを魅了してきたが、「ウルス」は“車高の高い”ボディデザインを採用した、オフロード走行も可能なSUVモデルとなっている。最大5人が乗車できるスペースも確保されており、アウトドアシーンや日常生活における実用性を重視したい人に最適だ。
この記事では「ウラカン」の最新モデルである「ウラカンEVO」と、「ウルス」の魅力を紹介していく。
「ウラカンEVO」は、従来の「ウラカン」のデザインや性能を進化させることによって生まれた最新モデル。これまでのモデルから改良された点は大きく分けて4つあり、それこそが「ウラカンEVO」の魅力である。
1つ目は、空気抵抗を考慮して、車体の細部に至るまでボディデザインを改良した点。より速く、より燃費を抑えたエコロジカルな走行が可能になった。ただし、ランボルギーニファンの心を掴んで離さないスタイリッシュなボディデザインは忠実に守っているのもグッドポイント。
エンジンには、2016年に量産車として史上最速ラップタイムを叩き出したことのある「ウラカン ペルフォルマンテ」と同様の最上級エンジンを採用。爽快な吹け上がりや刺激的なサウンドなど、スポーツカーならではの力強い走行を存分に堪能することができる。
高速走行が可能なスーパースポーツカーでありながら、ビギナーでも快適に操縦できる最新装置を搭載しているのも魅力。車両のさまざまな挙動を制御する最新の中央処理装置「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)」や、高速走行時の車両安定性を高めてくれる4輪操舵(そうだ)によって、ドライバーのニーズを予測し、意図をくみ取ってくれるかのような操作性を叶えている。
さらに、3つの運転モードを使い分けることで、都市でのドライブはもちろんのこと、サーキットでの走行も可能だ。
インテリアには、タッチスクリーン式の8.4インチモニターを新たに搭載。カーナビ、シート、エアコン、マルチメディアなどのコントロールを、直感的なタッチ操作で行うことができる。また、正統派イタリアンデザインを継承したインテリアは、上質なアルカンターラ社のレザーシートなど、ラグジュアリーな素材からセレクトすることができる。
続いて、ランボルギーニが初めて本格ローンチしたSUVモデル「ウルス」を紹介。車高の高いボディデザインなどを採用することにより、舗装されていない砂地や草地でのオフロード走行も可能にした。ここでは「ウルス」の魅力を3つのポイントにまとめた。
「ウルス」の最大の特徴は、世界最速スーパーSUVモデルである点。最高速度は305km/hとスーパースポーツカー並みでありながら、オプションを含め最大6つのドライブモードを操ることにより砂漠や雪上でのオフロード走行を楽しむことも可能である。