「東横のれん街」をリニューアル。「渋谷ヒカリエ ShinQs」地下2階・地下3階に移設し、2020年5月25日(月)にグランドオープン。
「東横のれん街」は、1951年に日本で初めての名店街として東急百貨店東横店にオープンし、2021年には70周年を迎える伝統のある食品フロア。2013年に、渋谷マークシティの地下1階に移設した。
今回のリニューアルでは、「東横のれん街」と「渋谷ヒカリエ ShinQs」を再編。「渋谷ヒカリエ ShinQs」地下2階・3階に、新たなフードフロア「東横のれん街」として生まれ変わる。
新たな「東横のれん街」のコンセプトは「伝統」と「革新」。「東横のれん街」が長年培ってきた「伝統・格式・信頼」と、「渋谷ヒカリエ ShinQs」の「高感度・話題性」といったそれぞれの強みをかけ合わせ、現代のマーケットに即した新たなフードフロアを展開する。
新たな「東横のれん街」では、ブランドを大幅に増やし、約100店舗が出店。老舗名店から最旬ブランドまで、幅広いラインナップを充実させる。また、各ブランドからは、新定番となる新たな開発商品を販売。さらに、イートインコーナーや即食フードも用意し、多彩なニーズに応える。
菓子・ベーカリー・リカーを扱う地下2階では、フランスを代表するパティシエの1人であるクリストフ・ミシャラクが手がける洋菓子店・ミシャラクが渋谷エリア初出店。マロン風味のビスキュイにマロンペーストを合わせたガナッシュをのせ、ミルクチョコレート でコーティングした期間限定フレーバーのスイーツ「クーニー〔シャティーニュ〕」を限定販売する。また、フランス・ブルターニュ地方の焼き菓子専門店・ビスキュイテリエ ブルトンヌやセゾン ド セツコも渋谷初の店舗を構える他、パティスリー モンシェールが新規出店する。
その他、とらや(TORAYA)やたねや、鶴屋吉信、ピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)といったショップが並ぶ。
清月堂本店では、東横のれん街限定商品として生地・小豆餡の両方にコーヒーを入れた「DORAYAKI(coffee)」を販売する。さらに、アリスの世界観をアイシングクッキーとメレンゲ菓子で表現した、ベリーデコの「メレンゲフラワーボックス〔アリス〕」や、和楽紅屋の「東横のれん街限定味入 エクレールラスク」など、注目の限定スイーツが目白押しだ。
惣菜・弁当・生鮮グロサリーを展開する地下3階では、現代のライフスタイルに応じた多彩な惣菜・弁当を提案する。だしコミュニティー「日本橋だし場」ブランドの弁当・惣菜の専門店「日本橋だし場 OBENTO」や、ヘルシーなサンドイッチとジュースの専門店「シェフズプレス」が渋谷初登場。豪快なデリを並べる新業態ショップ「ブッチャーズ マザー」にも注目だ。