3階は、女性の日常をエレガントに演出するアイテムを揃えたインポート&ドメスティックブランドを集積した。トゥモローランド(TOMORROWLAND)発ラグジュアリーコンセプトショップ「ランド オブ トゥモロー」が関西初出店を果たす。
2020年6月に誕生した、資生堂の新スキンケアブランドバウム(BAUM)も「心斎橋パルコ」に出店。“樹木の力”に着目したバウムのスキンケア・ボディケアアイテムは、90%以上を自然由来の素材から製造され、パラベン、シリコーン、合成着色料不使用。樹木由来の天然香料を中心に調合した、ナチュラルな香りを楽しむことができる。
イタリアのルームフレグランスブランド「ドットール・ヴラニエス フィレンツェ」関西圏初の直営店。“赤ワイン”をイメージしたアイコンフレグランスに加え、約30種以上の香りを取り揃える。
4階は、ファッション×カルチャーの情報発信を担うフロア。ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)、パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)、アダム エ ロペ(ADAM ET ROPÉ)といったセレクトショップも充実している。
また、その中でも注目したいのが、大阪を代表する老舗喫茶店「丸福珈琲店」とコミュニティ創出書店「スタンダードブックストア」によるコラボレーション空間「丸福珈琲店 Good Old & New Edition」だ。また、パルコが展開する「SkiiMa」は、ギャラリー、配信スペースを併設したコミュニティ型ワーキングスペースとして機能する。
スナイデル(SNIDEL)やジェラート ピケ(gelato pique)など人気ブランドのファッションアイテムをはじめ、ナチュラル&オーガニックコスメ、インポートアイテムなどを取り揃えるオンラインデパートメントストア「ウサギオンライン」のリアルショップがオープン。オンライン上と同じく人気ブランドを一堂に会すほか、「ウサギオンライン」限定アイテムも販売する。
5階では、ベーシックなファッション、リビング雑貨など多彩な店舗に出会うことができる。特に注目したいのが、国内3店舗目となる「ベイト」。ここでは、他ではなかなか手に入らない貴重なフィギュアやスニーカーに出会える可能性も。様々なブランドやアーティスト、コミックスとのコラボレーションをはじめ、オリジナルアパレル、フィギュア、ストリートウェア、スニーカーを幅広く取り扱う。
6階は、日本から世界へ向けた体験型ジャパンカルチャーの西日本を代表する発信拠点として機能する。キャラクターグッズショップとして、「ウルトラマンワールドM78」、「ゴジラ・ストア Osaka」、「カプコンストア大阪」「キデイランド/リラックマストア/すみっコぐらしSHOP/スヌーピータウンショップ」などが展開される。
同フロアのTHE GUEST cafe&dinerでは、定期的にテーマを変え、コラボレーションカフェを実施している。
無印良品(MUJI)は、7階フロア全てを活かした店舗に。店内では、レディス・メンズファッション、グッズ、インテリア、コスメティック、フードなどを幅広く取り扱う。百貨店との連携を図る同店では、深澤直人がキュレーターを務めるイデー(IDÉE)も展開する。
8階では、スポーツをレジャーとして楽しめる進化したスポーツフロアを提案。フロアの核となる「つるやゴルフ」では、ゴルフスクールも併設する。一方アウトドアでは、「LOGOS SHOP & HIROBA」、シューズでは「ABC-MART」が出店する。
9~11階の3フロアにわたって「東急ハンズ」が展開される。その中で9階は、「東急ハンズ」を中心に雑貨、インテリアなど暮らしに関わるすべてを提案するフロアとなり、フランフラン(Francfranc)や、大人の趣味を充実させるカルチャースクール&体験型書店「天狼院書店」が出店している。10Fは、インテリアに寄り添う品揃えで、ドイツ発のデザイン家具・インテリア雑貨を取り扱うカレ(KARE)が登場する。
旧大丸心斎橋劇場は「スペースイチヨン(SPACE14)、旧大丸心斎橋イベントホールは「パルコ イベント ホール(PARCO EVENT HALL)」として生まれ変わる。オープニングイベントとして、渋谷の現代アートギャラリー「NANZUKA」のキュレーションによるグループ展「JP POP UNDERGROUND」を開催する。