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長編アニメ映画『Away』ラトビアの新進クリエイターが“たった1人”で製作&美しきロードムービー

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長編アニメーション映画『Away』が、2020年12月11日(金)に公開される。

ラトビアの新進クリエイターが“たった一人で”制作した話題作

『Away』場面カット|写真1

『Away』は、ラトビアの新進クリエイター、ギンツ・ジルバロディスが、約3年半の月日を費やして、たった一人で<製作・監督・編集・音楽>を全て作り上げた長編デビュー作品。膨大な作業量によって集団で分担することが主流となっている長編アニメーションの常識を破っただけでなく、映画祭で計9冠を達成するなど、その実力もお墨付きだ。

『Away』場面カット|写真7

また惜しくも受賞には至らなかったものの、第47回アニー賞においては『アナと雪の女王 2』や『トイ・ストーリー4』と並んで、ベストミュージック部門にもノミネート。世界から熱い視線が注がれているアニメーション作品のひとつとして、注目を集めている。

“全編台詞ナシ”美しき映像美で綴るロードムービー

そんな話題作『Away』の物語は、飛行機事故で島に不時着した少年が、様々な土地をオートバイで駆け抜けるロードムービースタイルで進行していく。美しい冒険の旅を見事な映像で再現しながら、全編には“一切セリフがなく”、哲学的なメタファーによって観る者の感性を刺激する。

『Away』場面カット|写真6

また幼い頃から日本のアニメーションが大好きだっというギンツは、「『Away』は私にとって非常に個人的な映画なので、世界中の観客に本作が届けられたことを知って、私はとても恐縮しつつ興奮しています。私に多大な刺激を与えてくれた場所、ここ日本で公開されることを本当にうれしく思っています。」と、喜びのメッセージも寄せている。

日本人イラストレーターによる描きおろしアートも

hiko
hiko

なお映画公開を記念して、日本のイラストレーターたちが、本作の幻想的な世界観を落とし込んだ美しいイラストを描きおろし。イラストレーターの木内達朗、みっちぇ、宮下和、hiko、アニメーション作家のWabokuの5名が、劇中の印象的なカットやキャラクターたちを、それぞれの作風で表現している。

【詳細】
公開日:2020年12月11日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
原題:Away
シネマスコープ/81 分/5.1ch ※本作にはセリフがない。
後援:駐日ラトビア共和国大使館
配給:キングレコード

<スケジュール詳細>
【近畿】テアトル梅田 2021年1月公開/出町座 近日公開
【中部】名古屋シネマテーク 近日公開

■ストーリー
飛行機事故でたった一人生きのびた少年は、森で地図を見つけ、オートバイで島を駆け抜ける。
黒い影から逃れて、小鳥とともに。

©2019 DREAM WELL STUDIO. All Rights Reserved.

Photos(16枚)

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