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カンヌ国際映画祭出品「わたしはロランス」日本での公開が決定

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カンヌ国際映画祭出品「わたしはロランス」日本での公開が決定 | 写真

昨年度のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、高い評価を得た「わたしはロランス」。2013年9月7日より新宿シネマカリテなどでの公開が決定した。9月7日(土)より、新宿シネマカリテほか全国順次公開される。

弱冠23歳のカナダ人監督、グザヴィエ・ドランによる本作は、メルヴィル・プポー演じる「女性になりたい男」ロランスと、その恋人フレッドの歩む長い年月を描いたラブストーリー。監督のグザヴィエは、18歳で処女作「マイ・マザー/青春の傷口」を、19歳で「HART BEAT」を製作し、本作を含む3作品が全てカンヌ国際映画祭に出品されるという快挙を成し遂げている。

代表作に「小説家を見つけたら」「ミルク」などがある映画監督のガス・ヴァン・サントは彼の才能に惚れ込み、2012年6月にアメリカで本映画が公開された際にプレゼンターを務めた。

【あらすじ】
モントリオール在住の国語教師ロランスは、恋人のフレッドに「女になりたい」と打ち明ける。それを聞いたフレッドは、ロランスを激しく非難するも、彼の最大の理解者であろうと決意する。あらゆる反対を押し切り、自分たちの迷いさえもふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応に果敢に挑む長い年月。その先に待ち受けるのは...?10年にわたる強く美しく切ない愛を描いたラブ・ストーリー。ロランス役をメルヴィル・プポー、ロランスの母をナタリー・バイが演じ、フレッド役のスザンヌ・クレマンは、2012年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀女優賞を受賞。

カンヌ国際映画祭出品「わたしはロランス」日本での公開が決定 | 写真

【作品詳細】
わたしはロランス
監督・脚本:グザヴィエ・ドラン
出演:メルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマン、ナタリー・バイ
製作国:カナダ・フランス合作
配給:アップリンク

ナタリー・バイが団長を務め、監督のグザヴィエ・ドランらと来日する「フランス映画祭2013」についてはこちら
URL:https://www.fashion-press.net/news/6710

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