フェンダー(Fender)は、King Gnuやmillennium paradeで活躍する常田大希と新井和輝の初となるギターとベースのシグネチャーモデルを2021年8月17日(火)よりフェンダー正規取扱店にて先行予約をスタートする。
かねてからレコーディング、ライブ、ミュージックビデオなど、様々なシーンでフェンダーを愛用していた常田大希と新井和輝。
今回、フェンダーから登場するギターとベースは、フェンダーを愛する常田と新井が“自身の理想”を追求して作りあげたシグネチャーモデルだ。
常田大希のシグネチャーギター「Daiki Tsuneta Swinger」は、日本製の「スウィンガー(Swinger)」をベースに大幅なカスタマイズを施した。24インチスケールとバスウッドの軽量なボディが、快適な演奏を叶え、メタルカバーのソープバータイプピックアップが、太く腰のあるサウンドを実現する。
また、より自由な表現を可能にするため、ブリッジには、専用のシンンクロナイズドトレモロと、激しいアーミングにも安定したチューニングを保つロック式チューナーを搭載している。
常田自身も、完成以来ほぼ全てのレコーディングとステージで使用するほど、このギターには厚い信頼を寄せている。なお、常田の希望により、165,000円と比較的手に取りやすい価格で販売される。
「まさかフェンダーから自分の楽器が出るとは思ってもいなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです。子供の頃の常田少年に教えてあげても信じないでしょう(笑)。小ぶりだけどハイパワーでチューニングの安定感と歪みのノリが抜群なギターに仕上がってます。珍しいSwingerのボディーとオリジナルのピックガード、それにシンプルかつ小洒落たカラーにも拘りました。サイズ感が小ぶりだから、男女ともに似合うと思うし、小洒落たカッティングしたり、ギャンギャンに歪ませたり、ぶん投げたり、部屋に飾ったり。この子は何をどうしてもかっこいいでしょう。」
ファンだけでなく全てのベースプレイヤーに届けたいという、新井和輝の想いが詰め込まれたシグネチャーベース「Deluxe Jazz Bass V, Kazuki Arai Edition」は、2021年に日本製にて復刻され大きな反響を得た「Made In Japan Deluxe Jazz Bass V」を元にした。ヴィンテージの風合いを再現した粒子の荒い2カラーサンバーストと、ヴィンテージナチュラルの2色を展開する。
本人監修により実現したオリジナルシェイプのグリップと小ぶりなボディは、これまでの5弦ベースになかった高い演奏性を叶えた。パワフルな音を叶えるアクティブ回路をメインに使用しながらも、パッシブのナチュラルな響きを追求した。深みある色合いのローズ指板を採用したローステッドメイプルネック、耐久性に優れるニトロセルロースラッカーが薄く吹かれたボディにより、高級感を演出すると共にこだわり抜いた木材の鳴りを最大限に引き出した。