生誕160年記念「グランマ・モーゼス展─素敵な100年人生」が、東京の世田谷美術館にて、2021年11月20日(土)から2022年2月27日(日)まで開催される。
“モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)”の愛称で親しまれるアメリカの画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。無名の農婦であったグランマ・モーゼスは、70代で本格的に絵を描き始め、80歳の時にニューヨークで初の個展を開催した。その作品には、身近な出来事や自然に注がれる温かなまなざしが映しだされており、大恐慌や第二次世界大戦を経験して疲弊していた当時のアメリカの人びとを魅了し、高い人気を集めた。
生誕160年記念「グランマ・モーゼス展─素敵な100年人生」は、日本国内で開催される16年ぶりのグランマ・モーゼスの回顧展。最初期の作品から100歳の時に描いた絶筆、そして愛用品や関連資料まで、初来日を含む約130点を紹介する。
生誕160年記念「グランマ・モーゼス展─素敵な100年人生」
会期:2021年11月20日(土)〜2022年2月27日(日)
会場:世田谷美術館 1階展示室
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
開館時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、12月29日(水)~1月3日(月)、1月11日(火)
観覧料:一般 1,600円、65歳以上 1,300円、大高生 800円、中小生 500円
※日時指定制(詳細は美術館ホームページを参照)
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)