赤羽圭(青木柚)
片思いをしている桜と噛み合わない会話を続けている高校生。ジョニー・デップ主演映画『MINAMATA』に出演した青木柚が演じる。
千葉桜(xiangyu)
高校生。赤羽に想いは露知らず、空虚感にとらわれ死に憧れている。女子高生が纏うどこか気だるい雰囲気を、2018年から活動をスタートした日本のアーティストxiangyu(シャンユー)がリアルに表現する。
綾瀬夏美(香川沙耶)
“ノマド生活者”大森慎吾と交際中のモデル。実は仕事より、パパ活の方が忙しくなってきたが、どうしたら抜け出せるかがわからない。本業でも人気モデルとして活躍する香川頭身沙耶が、10頭身の抜群のプロポーションを披露。
小川花(上大迫祐希)
不登校の高校生。インスタで嘘のリア充投稿に明け暮れている。 SNSで知り合った氷室に会うため、一念発起して上京してみるものの…。演じる上大迫祐希は、本作で映画初デビューを飾る。
宍戸一樹(三谷麟太郎)
毎日コンビニのイートインで時間をつぶしている中学生。演じる三谷麟太郎は、連続テレビ小説『なつぞら』や『天外者』を代表作に持つ若手俳優だ。
渋谷桃子(佐藤睦)
失恋のショックで、引きこもりに。元カレとの復縁を願い、電話占いに課金し続けている。 演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」に出演した佐藤睦。
目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)
桃子の隣人で同じく引きこもり。隣から聞こえる桃子の独り言を聞いている。ストレスで過食気味。バラエティ、ドラマ、CMなど幅広く活躍する、ゆりやんレトリィバァがコミカルに演じる。
剣持雫(土村芳)
怒られてばかりの喫茶店のスタッフ。恋人に尽くすことだけが生きがいだ。 ちょっぴり幸薄なその姿を、『去年の冬、きみと別れ』『空母いぶき』の土村芳が演じる。
撮影を手掛けるのは、『リリイ・シュシュのすべて』をはじめ、多数の岩井俊二監督作品を手掛けてきた神戸千木。丸山健志監督とは、「ラビリンス[Vocal:満島ひかり]」のMVで共に独自の世界観を創り上げ、『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂 46』でも共闘するなど、これまでも複数のコラボレーションをしてきた関係性でもある。
なお映画『スパゲティコード・ラブ』は、上海国際映画祭 GARA 部門、JAPAN CUTS Next Generation 部門、バンクーバー国際映画祭Gataway 部門、東京国際映画祭NipponCinemaNow部門など、各国際映画祭にも選出。デジタルネイティブなZ世代のリアルに着目した新時代の映画作品として、高い注目を集めている。