映画『リライト』が、2025年夏より全国公開される。主演は池田エライザ。
映画『リライト』は、法条遥による原作小説を実写映画化した作品。高校3年生の主人公・美雪は、300年後からタイムリープしてきた未来人・保彦と出会い恋に落ちる。7月21日、美雪は保彦からもらった薬を使ってタイムリープし、10年後の自分に2人を繋ぐ小説のことを伝えるのだった。そして未来へ戻る保彦と「この夏に起こった2人の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わすが、10年後のタイムリープ当日、10年前の美雪は現れなかった。
誰かが過去を書き直したのか?謎を探る中で驚愕の真実を知る、新感覚の青春ミステリーとなっている。
主演を務めるのは、『真夜中乙女戦争』や『貞子』に出演する池田エライザ。また未来人の保彦は、ジュニアとしても活動している阿達慶が演じ、映画初出演を果たす。
また映画『リライト』は、映画『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』の松居大悟が監督を務め、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』も手掛けた上田誠が脚本を担当。2人は初のタッグとなる。人気アニメ映画『時をかける少女』へのオマージュを込めて、瑞々しく爽やかな夏の尾道を舞台に撮影を行った。
美雪…池田エライザ
高校3年生の女の子。300年後からタイムリープしてきた未来人・保彦と恋に落ちる。
保彦…阿達慶
300年後からタイムリープしてきた未来人。美雪の学校へ転校してくる。
高校3年生の夏、美雪の元に、ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきた転校生の保彦がやってくる。秘密を分け合った2人は、時間を重ねていくうちに恋に落ちていった。
7月21日、美雪は保彦からもらった薬を使ってタイムリープすることに。未来へ行った美雪は、10年後の自分に1冊の本を見せ、「あなたが書く小説だ」と伝えるのだった。そしてタイムリープから戻った美雪は、未来へ戻る保彦を「この夏に起こった2人の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わして見送る。
しかし10年後のタイムリープ当日、小説家になった美雪は1冊の本を手に帰省するが、いくら待っても10年前の美雪は現れなかった。なぜ来なかったのか?誰かが過去を書き直し(リライト)たのか?謎を探る中で同窓会に参加するが、やがて同級生から驚愕の真実を告げられる。
【作品詳細】
映画『リライト』
公開日:2025年夏
監督:松居大悟
脚本:上田誠
出演:池田エライザ、阿達慶
原作:法条遥「リライト」(ハヤカワ文庫)
製作:バンダイナムコフィルムワークス
配給:バンダイナムコフィルムワークス