特別展「フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家」が、山梨県立美術館にて、2022年4月16日(土)から6月12日(日)まで開催される。
フランソワ・ポンポンは、単純かつ優美な形状をもつ動物彫刻を手がけたことで知られるフランスの彫刻家だ。1855年に生まれたポンポンは、ロダンの下彫り職人としてキャリアを積んだのち、20世紀初頭に動物彫刻家として活動をスタート。《シロクマ》をはじめ、動物をモチーフとする独創的な彫刻作品を残した。
特別展「フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家」は、ポンポンの作風の変遷と生涯をたどる、日本初の巡回展。キャリア最初期の人物彫刻から、形の洗練を極めた最晩年の動物彫刻まで、約90点の作品を展示する。
本展には、ポンポンの作品と資料を数多く所蔵する群馬県立館林美術館をはじめ、ポンポンの出身地であるブルゴーニュ地方のディジョン美術館、そしてソーリューのフランソワ・ポンポン美術館の作品が集結。動物彫刻の新たな表現を切り拓いたポンポンの軌跡をたどる。
特別展「フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家」
会期:2022年4月16日(土)〜6月12日(日)
会場:山梨県立美術館 特別展示室
住所:山梨県甲府市貢川1-4-27
開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月2日(月)は開館)
観覧料:一般 1,000円(840円)、大学生 500円(420円)
※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
※県内65歳以上は無料(健康保険証など持参)
※障害者手帳の持参者およびその介護者は無料
※会期は変更となる場合あり
※入場制限を実施する場合あり
【問い合わせ先】
山梨県立美術館
TEL:055-228-3322