東京駅八重洲北口(改札外)の飲食店街「グラングルメ」がリニューアルし、「グランスタ八重北」通称“ヤエキタ”として開業。ゴールデンウィークを目前とする2022年4月27日(水)に第1弾開業を迎え、7月下旬に第2弾開業予定だ。
現在、東京駅構内八重洲北口の改札外に位置する、地下1階の「黒塀横丁」、1階の「キッチンストリート」、2階の「北町ダイニング」を含む「グラングルメ」が、「グランスタ八重北」として生まれ変わる。地下1階は「黒塀横丁」という名称を残しつつも新たな店舗が揃い、1階は名称を「八重北食堂」に、2階の「北町ダイニング」は店舗ラインナップは変えずに「北町酒場」と改称して展開。新規25店舗を含める全45店舗のラインナップで、東京駅の一大飲食店街となる。
新たに掲げるコンセプトは「ニュートラルプラス(Neutral +)」。“肩肘はらずカジュアルに楽しめる、自分のお気に入りに出会える場所”を目指し、カフェ、和洋中、エスニック、居酒屋・バルなど様々なジャンルの店舗に加えて、新感覚酒場や大衆食堂など、多様な業態で新たな価値を提供する。新規店舗の中には、人気のビストロなどが登場し、既存の人気店も生まれ変わる。
地下1階の「黒塀横丁」には、ちょっと1杯から、本物志向の料理店まで“行きつけ”にしたくなる店舗を集積。第1弾では東京駅初4店舗を含む7店舗、第2弾ではすべてが東京駅初出店となる7店舗がオープンする。
グランスタ初となるストリート酒場「 ヌードルハウスランドリー(Noodle House Laundry)」は、アジアンテイストを取り入れた料理ととともに、日替わりで約20種類の樽生クラフトビールや他のビバレッジジャンルを楽しめる。気軽に立ち寄るのにぴったりのお店だ。
また、創業90年以上の卸問屋直営「うなぎ四代目菊川」が東京駅に初出店。“皮目がパリッと、身はふわっと、脂がトロッと”、繊細に焼き上げたうなぎを使った料理を、和の設えが施された店内でゆっくりと味わうことができる。
1階「八重北食堂」は、1人でも心地よく過ごせる飲食店やカフェ、バルなどが軒を連ねる。第1弾では東京駅初2店舗を含む7店舗、第2弾では東京駅初12店舗を含む15店舗が開業を迎え、既存店舗と合わせて24店舗の構成となる。
「毎日通いたくなる」をコンセプトに、食の雑誌「ダンチュウ(dancyu)」がプロデュースする大衆食堂「ダンチュウ食堂」では、昼は定食、夜はお酒とつまみを提供。また、雑誌と連動したイベントやカフェを店内にて随時実施していくという。