1999年にアメリカで刊行されベストセラーとなった青春小説『ウォールフラワー』が、原作者であるスティーブン・チョボスキー自らが監督を務め、映画化された。高校が舞台の本作では、エマ・ワトソンやローガン・ラーマン、エズラ・ミラーなど、ハリウッドが注目する旬の若手女優・俳優が共演。日本での公開は、2013年11月22日(金)から。
本作には、「恋」や「友情」、そして「痛み」を知ることで成長する、内気な少年の心が描かれている。誰もが経験した青春の「あの日々」が、スクリーンに蘇る。
原作『ウォールフラワー』の世界観を映像に落とし込んだのは、原作者スティーブン・チョボスキー本人。初監督作品ながら、映画評論家による映画レビューをまとめたサイト「ロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)」では、高い評価を得ている。スクリーンを彩る実力ある豪華キャストの引き込まれるような演技にも注目だ。
【映画概要】
『ウォールフラワー』
公開:2013年11月22日(金)
原作、監督、脚本:スティーブン・チョボスキー
製作:ジョン・マルコヴィッチ
出演:ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー 他
原作本:『ウォールフラワー』(集英社文庫刊)
配給:ギャガ
原題:The Perks of Being a Wallflower/2012/アメリカ/103分/カラー/ビスタ
【ストーリー】
チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが、彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る「友情」、そして「恋」。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める。
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