シンガーソングライターEve(イブ)をテーマにした映画『Adam by Eve: A Live in Animation』が、2022年3月15日(火)よりTOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定上映。
Eveは、インターネット上で歌い手として活動を始め、YouTube動画総再生回数15億回、チャンネル登録者数370万、主要SNS総フォロワー数300万人越えを果たしている、注目のシンガーソングライター。Spotifyでは「2021年海外で最も再生された日本アーティストの楽曲」第1位に、TVアニメ『呪術廻戦』オープニングテーマ曲「廻廻奇譚」が輝くなど、国内外から熱い視線を集めている。
映画『Adam by Eve: A Live in Animation』は、そんなEveの新曲&ヒット曲を楽しめる“新感覚”ライブフィルム。撮り下ろしのライブ映像に加え、アニメーションや実写ドラマなど様々な要素を盛り込んでいる。また、作品を通して“ひとつのストーリー”を描いているのも特徴だ。
映画『Adam by Eve: A Live in Animation』には、2つの新曲「暴徒」「退屈を再演しないで」が登場。この新曲に合わせて、完全新作となるアニメーションを作り上げた。「暴徒」のアニメーション制作は、『エヴァンゲリオン』シリーズを代表作に持つスタジオカラーが、監督はスタジオカラー所属の吉崎響が担当。
「退屈を再演しないで」のアニメーションは、Eveの初期曲である「お気に召すまま」「トーキョーゲットー」などのミュージックビデオを制作したアニメーション作家Waboku(ワボク)が手がける。
Eveのヒット曲「廻廻奇譚」パートの映像は、VFXアーティスト集団kahkiとディレクター佐伯雄一郎のタッグによるもの。楽曲が持つ壮大な世界観をイメージし、Eveが異世界に入り込んだような幻想的な映像に仕上げた。
ストーリー仕立てとなっている映画『Adam by Eve: A Live in Animation』の物語を牽引するのが、女子高生2人が織りなす実写ドラマ。新進気鋭の女優・モデル 羽音(はのん)と、歌手やモデル・タレントとして幅広く活躍している“あの” が出演する。
<映画『Adam by Eve: A Live in Animation』あらすじ>
高校生のアキは、親友タキと放課後にファミリーレストランに来ていた。タキはアキに、昨日見た「ひとつ目」に襲われる夢について語る。タキは夢の話を終えると「ドリンクバー行ってくる」と席を立つ。けれどもそのまま、彼女が帰ってくることはなかった。
「あの子はどこに行ったのだろう?」アキは突然消えてしまったタキを探し、東京を彷徨う。時を同じくして、東京で暮らす多くの人が同時多発的に「ひとつ目」を夢に見たと言い始める。
そしてアキも、次第に謎の存在「ひとつ目」によって作られた奇妙な世界へと迷い込んでいく。果たしてタキの声に導かれてアキがたどり着いたのは、夢とも現実とも知らぬ虚構の「渋谷」の街。そこで彼女が出会ったのは?
企画は、映画『君の名は。』『天気の子』のプロデューサー・川村元気。総監督にはEveの「僕らまだアンダーグラウンド」や、DAOKO(だをこ)×米津玄師「打ち上げ花火」のミュージックビデオなどを手掛ける依田伸隆を迎えた。
劇場上映版には、映画館でしか聞けないEve本人からのボイスメッセージが。上映前、そしてエンドロール後に、Eve本人の声によってメッセージが届けられる。また『Adam by Eve: A Live in Animation』オリジナルグッズも展開する。
Eveは、映画『Adam by Eve: A Live in Animation』の公開に合わせて、下記の通りコメントを寄せた。
「ライブができなくなってしまってから2年、ライブとはまた違った新しい形で何か届けることはできないかというところから始まりました。アニメーションとライブとCG、そして物語と、非日常的な体験をさせて頂き楽しかったです。是非新鮮な気持ちで観て頂けたらと思います。そして次はライブでお会いしましょう。」
【詳細】
映画『Adam by Eve: A Live in Animation』
公開日:2022年3月15日(火)TOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定上映
※同日よりNetflixにて配信開始
出演:Eve、羽音、あの
監督・脚本・編集:依田伸隆
・「暴徒」監督:吉﨑響/アニメーション制作:スタジオカラー
・「退屈を再演しないで」監督:Waboku
・「廻廻奇譚」監督:佐伯雄一郎/VFX:khaki
企画・プロデュース:STORY inc.
企画:川村元気