福岡・天神における大規模再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の一環として、三菱地所は「イムズ」建替えプロジェクトを進める。
福岡市が進める「天神ビッグバン」は、先進的なビルの建て替えを推進するとともに、快適な公共空間の創出など、魅力的なまちづくりを目的とする大規模再開発プロジェクト。それを契機に2021年8月、商業ビル「イムズ」が約30年の歴史に幕を閉じ、三菱地所による建替えプロジェクトが始動した。
現状(2022/2/7)、プロジェクトに関する詳細は未定だが、新たなワークスタイル像に合う高度なオフィスの供給、来街者がフレキシブルに利用できる空間づくりを通し「天神ビッグバン」に貢献するという。なお、今後の事業スケジュールとしては、2022年度中の新築工事の着手を目指す。
「天神ビッグバン」は、天神交差点を中心に半径約500m圏内、約80haの広域にわたるエリアで実施される。主な再開発事業としては、福岡ビル、天神コアビル、天神第一名店ビル(天神ビブレ)を一体化する「福ビル街区建替プロジェクト」のほか、「ザ・リッツ・カールトン」の開業が決定している新高層ビル「旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業」などが、次々に進行している。
【詳細】
「イムズ」建替えプロジェクト
新築工事着工:2022年度中