東京・渋谷マルイが2022年8月29日(月)より一時休業し建替え工事を実施。日本初の本格的な木造商業施設として2026年に開業予定だ。
1971年に誕生した渋谷マルイ。1980年代から2000年前半にかけてはトレンドファッションを提供する商業施設として展開し、近年ではアニメイベントなどのコンテンツも展開するなど、訪れる人々のニーズに合わせて変化してきた。
そんな渋谷マルイが今後も様々なニーズに対応していくべく、リニューアルすることに。現在の建物はすべて解体した上で、日本初の本格的な木造商業施設に建替える。リニューアル後はフロア数も変更となり、地下2階・地上9階となる予定だ。
新しい商業施設のリードデザイナーは、国際的設計組織「Foster+Partners」が担当。1967年にノーマン・フォスターが立ち上げて以来、50年以上にわたり、サステナブルな建築とエコロジーの取り組みにおいてパイオニアの役割を担ってきた「Foster+Partners」が、東京・渋谷を舞台にサステナビリティを意識した施設を展開する。
なお、2022年8月29日(月)からの建替え期間中も近隣の渋谷モディは営業を継続する。
【詳細】
渋谷マルイ建替え
一時休業:2022年8月29日(月)~
開業:2026年予定
住所:東京都渋谷区神南1-22-6