丸ビル・新丸ビルが、2023年春にかけて順次リニューアル。2023年4月17日(月)に新丸ビル「丸の内ハウス」がリニューアルオープンし、4月28日(金)に丸ビル「マルチカ」が全面リニューアルオープンする。
丸ビル開業20周年・新丸ビル開業15周年のアニバーサリーイヤーを記念して、丸ビル・新丸ビルが順次リニューアル。「Your Palette ―明日を彩る、わたしを選ぼう。―」のコンセプトのもと、新店が続々オープンしている。
丸ビル1階には、リゴレットなどを手掛けるHUGE初の新業態カフェ「ザ フロントルーム(THE FRONT ROOM)」がオープン。「Timeless & Borderless」をテーマに、1日中どんなシーンでも利用したくなるような空間を創り上げる。シグネチャーメニューである“ふわふわ”食感の「スキレットフレンチトースト」や、新鮮な野菜を使用した「無添加ベーコンのBLTサンド」などを楽しむことができる。
丸ビル3・4階には、本を中心に多様なライフスタイルを提案する複合型書店「TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI」が登場。丸の内エリア初出店となる「SHARE LOUNGE」も併設しており、広々としたラウンジには全国最大の203席、個室17席、会議室2室を完備している。東京駅の美しい景色を眺めながらコワーキングスペースやカフェ・バーとして利用することが可能だ。
さらに、約8万冊を有する書籍コーナーのほか、アロマブランド「ブックマーク(BOOKMARK)」の雑貨や文具、キッチン、美容等の家電など、生活を彩るライフスタイル雑貨も充実なラインナップで展開。4階には「スターバックス(Starbucks)」を併設しているため、本を持ち込んでコーヒーを楽しむこともできる。
また「TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI」のほか、商業施設初出店となる注目の店舗が続々オープン。3階のかばんブランド「イクタ カバン(IKUTA KABAN)」や、4階のスキンケアブランド「ミ―ス マルノウチ(meeth marunouchi)」などが出店する。
2023年4月28日(金)には、丸ビル地下1階の飲食ゾーン「マルチカ」が全面リニューアル。東京・豊洲の老舗仲卸「山治」による、海鮮丼・鮨・和惣菜の専門店や、イギリス最大の「サケ(SAKE)」専門店「サケ コレクティブ(SAKE COLLECTIVE)」の日本進出第一号店、ベーカリー&バール「パンとエスプレッソと 東京&TOKYO」など、新規ショップが20店舗も出店し、弁当や惣菜はもちろん、新業態のスイーツやおもたせが気軽に手に入るスペースへとパワーアップする。
“八百屋の作る本気のフルーツサンド”を展開する「ダイワ TOKYO」や、黄金蜜芋のパウンドケーキをはじめ和パウンドケーキを手がける「慶希処 AMATERRACE」、モダンなあんこ菓子を提案する「KOMU 丸ビル店」、カヌレ専門店「立町カヌレ MARUNOUCHI」と、スイーツを扱うショップも多彩に勢揃い。「立町カヌレ MARUNOUCHI」では、オープンを記念して「祇園 北川半兵衛」とコラボレーションした「特製抹茶カヌレ」を限定販売する。
尚、「マルチカ」では平日の11:00から14:00にかけて、ランチにぴったりの弁当を販売するスペースも登場。平日15:00以降と土日祝日は、フリースペースとして利用することができ、「マルチカ」で購入したグルメ・スイーツを味わったり、ショッピングの合間に休憩することができる。
新丸ビルの新店の中でも注目は、「香港茶室 真不同 1946」。名店「西麻布 真不同」が手掛ける新業態レストランとなっており、厳選された中国茶・紅茶と共に、名物点心「金の焼売」などの飲茶や限定スイーツを味わうことができる。英国ブランドの茶器で楽しむ、香港スタイルのアフタヌーンティーにも注目だ。