音楽は、第60回グラミー賞主要2部門にノミネートし、ジャスティン・ビーバー、エド・シーランら有名アーティストへの楽曲提供をするなど、世界的ヒット・ソング・ライター兼アーティストとして活躍しているジュリア・マイケルズが担当する。
また、監督は、『アナと雪の女王』1作目・2作目を手掛けたクリス・バックと、『アナと雪の女王』や『ズートピア』などのストーリーアーティストを担当したファウン・ヴィーラスンソーン。脚本は、クリスと同じく『アナと雪の女王』シリーズ2作品を手掛け、現在はディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ・オフィサーでもあるジェニファー・リーが務める。
プロデューサーは、『アナと雪の女王』のピーター・デル・ヴェッコと、『ミラベルと魔法だらけの家』『アナと雪の女王2』を担当したフアン・パブロ・レイジェスが務め、ディズニーのレガシーを受け継いできた世代の異なるメンバーが初のタッグを組む。
アーシャの日本版声優は、女優の生田絵梨花が担当。乃木坂46の中心メンバーとして活躍し、卒業後はミュージカル、ドラマ、映画と幅広く活躍。ミュージカル『MEAN GIRLS』、『四月は君の嘘』で主演、ヒロインを務めた生田がUS本社のオーディションで日本版声優の座を射止めた。生田は“ディズニー作品の声優を務めるのが夢”と語るほど、大のディズニー好きでも知られており、『ウィッシュ』の公開を知った時、「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたと明かしている。
国民の願いを支配するディズニー史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の日本版声優を務めるのは、シンガーソングライターや俳優としても活躍する福山雅治。福山がミュージカル作品に参加するのは初となる。また、子ヤギ・バレンティノ役は山寺宏一が担当。愛らしい見た目からは想像できない低音ボイスの持ち主であるアーシャの相棒を演じる。
特別に、TVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を映画化した作品『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』とのコラボレーションポスターと映像も制作。それぞれの作品の主人公“アーニャ”と“アーシャ”は、奇しくも名前が似ているだけでなく、“ある日突然、世界を揺るがす秘密を知ることとなる”という共通点も持つ。
コラボレーションポスターは、『ウィッシュ』のポスターでアーシャが願い星に手を伸ばしていることをオマージュし、成績が優れている生徒や社会貢献をした生徒に贈られる褒章である“星(ステラ)”に向かって、アーニャが手を伸ばす姿を描いている。
特別コラボレーション映像では、境遇がリンクするアーシャとアーニャ、2人の少女が、訪れた脅威に果敢に立ち向かう姿を映し出している。本当の“願いの力”をまだ知らないアーシャと、周りに心を読める力を持っていることを知られてはいけないアーニャ。彼女たちが劇中で起こす奇跡に注目だ。
ロサス王国を治めるマグニフィコ王の住む城で働くアーシャはある日、国民のすべての“願い”を支配しているのはマグニフィコ王だったという衝撃の真実を知る。王国の秘密をただひとり知ってしまったアーシャは、いつか叶うことを信じて王に託した、みんなの美しい“願い”を救うため、夜空に向け「どうか、お願い」と強く願うと、空から明るい光をまとった願い星“スター”が降りてきた。スターが子ヤギのバレンティノに輝く粉を振りまくと、言葉を話せるようになった。願い星に選ばれた少女・アーシャは、スターとバレンティノと共に皆の願いを取り戻すことはできるのか。
【作品詳細】
映画『ウィッシュ』
公開日:2023年12月15日(金)
監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
脚本:ジェニファー・リー
音楽:ジュリア・マイケルズ
製作:ピーター・デル・ヴェッコ、フアン・パブロ・レイジェス
〈声優キャスト〉
出演:アリアナ・デボーズ、アラン・テュディック、クリス・パイン
〈日本版声優キャスト〉
出演:生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一
原題:WISH
全米公開:2023年11月22日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン