2014年春、中原淳一の生誕100周年を記念し、ワークショップとトークイベント、展覧会が京都にて開催される。4月からスタートする展覧会に先立ち、3月30日(日)に開催される「中原淳一へのとびら ーワークショップ・トークイベントー」では、甲斐みのりによる中原淳一のファッションや言葉をひもとくワークショップや、京都を中心に活動する編集者による「雑誌づくり・編集」に関するトークイベントを行う。このイベントに参加すると展覧会の招待券とお土産がもらえるのも魅力だ。
また、同時期の3月15日(土)から31日(月)の期間中には、恵文社一乗寺店内で中原淳一の本とグッズフェア・パネル展も開催される。続いて4月2日(水)から14日(月)までの期間、京都髙島屋で生誕100周年記念の「中原淳一展」が開催されるので、こちらも要チェックだ。
【中原淳一について】
戦前から戦後にかけて、ファッションやインテリア、ライフスタイルに至るまで美しさを追求した提案をし、「美しく生きる」ことの大切さを伝えた。戦後まもなく創刊した「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」等の編集長として、また、イラストレーター、ファッションデザイナー、ヘア メイクアーティスト、スタイリスト、インテリアデザイナー、プロデューサー、人形作家、作詞家といった多彩な分野において活躍した。
【イベント概要】
■中原淳一へのとびら ーワークショップ・トークイベントー
日程:2014年3月30日(日)
場所:京都・恵文社一乗寺店コテージ
申し込み:「中原淳一へのとびら」特設ページ内(http://www.junichi-nakahara.com/keibunsha/)
<第一回> 13:00~(開場12:30~)
[ワークショップ] 美しく生きるための'好き'さがし ーことばとファッションを通してー
講師:甲斐みのり
<第ニ回> 16:00~(開場15:30~)
[トークイベント] 色あせない雑誌のつくりかた ー好き、を集めて編んで届けることー
対談:編集者 早川茉莉 × 編集者 丹所千佳
■グッズフェア・パネル展
場所:恵文社一乗寺店内
期間:2014年3月15日(土)~31日(月)
■中原淳一展
期間:2014年4月2日(水)〜14日(月)
場所:京都髙島屋グランドホール 7階
時間:10:00〜20:00 ※最終日は午後5時閉 (入場は閉場30分前まで)
料金:一般 \800(\600)、大学・高校生 \600(\400)、中学生以下 無料 ※( )内は前売り券料金。前売り券は東京髙島屋7階チケットカウンターにて4月1日(火)まで販売。
トワイライトサービス:午後6時からは半額。