2007年、岩永大介(Daisuke Iwanaga)がバッグブランド「コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ(cornelian taurus by daisuke iwanaga)」をスタートさせる。
デザイナー岩永大介(Daisuke Iwanaga)は1977年、神戸生まれ。
1999年よりバッグメーカーで2年間企画サンプル室でデザイン、サンプル製作。
1999年12月より会社とは別で個人でハンドメイド(全行程を1人で行う)によるオーダーメイドのブランドをスタート。(現在もコレクションとは別ブランドで継続中。)
2000年より7年間アパレル会社で店舗スタッフ、バイヤー、MDを経験。(その間、ハンドメイドのオーダーメイドブランドを継続して行う。)
2007年、神戸にて「Cultivate Industry」設立。
2007年秋冬コレクションより「コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ(cornelian taurus by daisuke iwanaga)」を本格スタート。
■ブランドフィロソフィ
バッグ、商品を通じて、日本の文化、アイデンティティを表現することで、新たな発見、喜びを持つ人に感じてもらえるもの創りを行っていくこと。 また、素材が本来持っている動き、特性を商品、作品を通じて表現し、素材本来の生き物としての意味、価値を伝え、商品であり、作品という位置づけのもの創りを行うということをフィロソフィとしている。
■プロダクトについて
バッグには、エレガントさ,華やかさ、遊び、と機能性を高いレベルで融合させることが必要だと考えているため、デザイン、サンプル、商品の手作業によるパーツ製作を自社アトリエで、素材生産、バルク生産を専門の職人たちで行っている。
すべての工程をアトリエ近くで行い、アイデアからバルク商品までの、人と商品、作品の距離感、地理的距離感を近くすることで、商品全体のクオリティをコントロール。
このブランドの商品は、日本のタンナーでタンニングされたハイクオリティで特徴的な素材を使用し、それに、船具から派生する重厚で、特徴的なパーツを、日本人の技術、テクニックで仕上げた、世界でもここだけにしかできない物創りをしている。