高級ウォッチストラップのマニュファクチュールとして知られるジャン・ルソー(JEAN ROUSSEAU)は、1954年に、フランス時計製造の本拠地であるブザンソンに誕生した。スイスの大手一流時計メーカーのパートナーとして地位を確立した後、時計ストラップ、そして革製品へと拡大していった。熟練の職人に、代々受け継がれる伝統的手法を用いて時計ストラップ、革製品小物、ベルト製品の一つ一つを手作業で作り上げる。
ジャン・ルソーのオリジナリティと特徴は、独自の自社一貫体制にある。
これにより、最初の革加工処理と染色から、完成品に至るまで、製造プロセス全体を完璧に管理することが可能となった。
お客のリクエストに応じてオーダーメイド で、しかも短期間で完成させる直営店を2005年にパリ、2010年には銀座にオープン。時計ファンをはじめ、トレンドセッターたちからの人気を集めている。
アトリエ ジャン・ルソーでは、フランスのデザイン性と確かな技術力に加えて、日本人ならではの緻密さを融合したウォッチストラップをはじめ、名刺入れ、長財布、コインケースなどのフルオーダーメイドに対応する。フランス国内で研修を受けた専門の技術者がアトリエで製作にあたるので、ウォッチストラップの場合で、僅か10 日間、また革小物でも1 カ月間のスピード仕上げを可能にした。(通常は本国で製作するため納期に3カ月かかる)