2007年にベルギーにてCEO ジャン=ピエール・リュートゲンが「アイスウォッチ(Ice-Watch)」設立。
アイスウォッチ(Ice-Watch)は、2007年にベルギーにて誕生。設立者は、CEO ジャン=ピエール・リュートゲン。ファーストコレクションとして登場したのは、時計ケースやベルトを透明にした「クラシック クリア」コレクション。ポップなルックスと高いクオリティで斬新なデビューを飾った。
ブランドコンセプトは「CHAGE YOU CAN」。幅広いカラーと豊富なサイズを揃え、ファッション、ライフスタイル、気分によって時計を“着替える時計”を目指す。国、文化、年齢を超えて楽しむことができる。
価格は日本価格で1万円代とリーズナブル。時計=高級品であるというこれまでの概念を打ち破る存在となる。素材は上質なものを使用しているため、コストパフォーマンスに優れる。そのため、わずか数年で世界100ヶ国以上の全世界で話題を集めるファッションウォッチブランドとして成長した。
デザインやマーケティングはベルギーで行われ、常にトレンドを意識してアイテムを発表。誰もが目を奪うような多彩な色と、ポリアミドプラスやシリコンラバーなどのユニークな素材、そしてファッショナブルなかたちを組み合わせた、想像性豊かなデザインが特徴。
2007年、これまで原色を中心にアイテムを展開していた「アイスウォッチ」から、アースカラーをまとった「SILI WINTER」シリーズが誕生。
2008年、これまで医療用として使用されることが多かったシリコンラバーを時計ベルト素材に採用。耐食性、耐久性に優れたシリコンラバーは、驚くほどスムーズな触り心地を実現。
2010年、ウォルト・ディズニー社とコラボレーションによる「アイスウォッチ ディズニー コレクション」を展開。
2011年、1万円台のファッションウォッチとしては異例の10気圧(100m)防水をほとんどのモデルに採用する。
2012年、フランス・パリに路面店を出店。これを皮切りに、全世界でアイスウォッチのオンリーショップがオープンしていく。また同年、ブランド設立時より使用しているプラスチック素材を、より耐摩耗性、耐久性の強い特殊素材「ポリアミドプラス」にアップデート。光沢があり高級感のある素材を使用することでますます注目を集める。
2013年、アイスウォッチのアイコンシリーズとなる「アイス」シリーズが誕生。ドイツのデザイン集団「studio dreimann」がデザインを担当し、ケースとベルトが一体になったミニマルなデザインを提案。
2014年、日本初のオンリーショップが東京・原宿にオンリーショップがオープン。
2015年、ボタニカル柄をダイヤル全面に配した「アイス フラワー」コレクションが発売。総柄のフェイスは、特に夏のファッションアイテムとして注目を集めヒット商品となる。
2016年、技術的に困難とされるバイカラーのベルトを起用した「アイスデュオ」コレクションが登場。
2017年、ブランド生誕10周年を記念して、過去最多となる8つの日本限定コレクションを展開。過去の名作を復刻させたコレクションは、即完売となるほど人気を集めた。