セシル・エ・ジャンヌ(CÉCILE ET JEANNE)は、デザイナーのジャンヌと、その弟エリックが1990年に創設した、フランスのジュエリーアクセサリーブランド。ブランド名は、彼女自身の名と、母セシルの名にちなんでいる。
アイテムは、人々、旅、自然、香りなどから、五感によりインスピレーションを得ている。世界中の天然石、パール、クリスタル、七宝、ガラス、革、リボンなどのあらゆる素材と色を駆使し、すべてのアクセサリーをデザイン。
商品はすべて、パリの中心部にあるアトリエで、高度な技術をもつ職人集団によって、ひとつひとつ手仕事で精妙かつ丈夫。また、皮膚アレルギーへの配慮から、すべての商品がニッケルフリーであり、ピアスの留め金にはチタンを使用している。
■歴史
1990年、コスチュームジュエリーのブランドとして、デザイナーのジャンヌが弟のエリックと創設。
1994年、パリ・マレ地区の中心地に路面店をオープン。
1996年、パリとヴァンセンヌを結ぶ旧鉄道の高架橋再開発により作られた「Le viaduc des Arts(芸術高架橋)に、後世にも伝えたい、パリ市が誇る工芸アーティストブランドのひとつとして、出店を要請される。
*Le viaduc des Art(芸術高架橋)- アーケード(高架下アーチ)内には、絵を修復するアトリエ、工芸アーティストによるアトリエショップ、手芸店、ブティック、職人技が光る家具屋、最先端のインテリアショップやギャラリーになどが並ぶ。その数71店鋪。
2009年、『ニューヨークのミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン』で開催された、オルブライト元国務長官の「Read my Pins」展で、イスラエルの元首相夫人から彼女に送られた「CÉCILE ET JEANNE(セシル・エ・ジャンヌ)」の「鳩のブローチ」が展示される。
2013年、エルメス本店もあるパリのブランド通りとして有名な 「rue Saint-Honore 」(サントノレ通り)及び、同じくパリのマレ地区の「Place de Voyages(ヴォージュ広場)に路面店をオープン。
2013年、株式会社カルペディエムと日本における総代理店契約を締結。
2014年、イスラエルのテルアビブに出店。
2016年、伊勢丹新宿店にてショップオープン。