2010年9月、大渕 亮輔(Ryosuke Ofuchi)がブランドをスタート。
ポルタユ(Portaille)は、日本のレザーシューズブランド。デザイナーは大野 亮輔。
ブランド名のポルタユは、仏語で門という意味をもつ“Portail”と彫刻という意味をもつ“Taille”を組み合わせた造語。デザイナーが最も憧れる、彫刻家・ロダンの作品である「地獄の門」を連想する言葉として名付けられた。
足を、独特の風合いと質感をもつ革で包み込むことを目指し、靴や皮を通して「地獄の門」がもつ圧倒的な存在感を表現。
足を入れた時の心地よさ、触れた時の驚き、満足感が得られる素材を発見、 開発することに注力している。
また、パターンの切り替えを少なくし、素材に無理な力を加えないことで、独自の風合いをそのまま靴に落とし込むことを大事にしている。
■デザイナーについて
大渕 亮輔は、文化服装学院シューズデザイン科を卒業した後、姫路のタンナーへ就職。その後、コンフォートシューズの製作に携わる。
2010年9月にブランドをスタート。2013年3月にはイタリアで行われる鞄の国際見本市である『ミペル・ザ・バッグショー(Mipel THE BAG SHOW 2013)』のパノラマ部門賞を受賞する。