セラピアン(SERAPIAN)は、1923年にステファノ・セラピアン(Stefano Serapian)によりミラノで創業。
セラピアン(SERAPIAN)は、ステファノ・セラピアンがスタートした老舗バッグブランド。素材は、創業から変わらず、100%イタリア製の高級作品にこだわり続けている。旗艦店となるヴィア ジャメーリ店を含めイタリアに位置する路面店のほか、世界の主要百貨店、有名セレクトショップ店に出店している。
ステファノ・セラピアンは、20代前半から小さな革製品の製作をはじめ、その後、確かな品質と独自性で瞬く間に評価される。1938年、高品質の革製品の生産のため、ミラノ最初の専門ワークショップをスタート。
1940年、公私ともに支えとなるジーナ(Gina)と出会い、後にセラピアン本社となる小さなストアをオープンする。
1945年、ステファノとジーナは、熟練革職人たちのチームの助けを借り、ユニークで革新的な技術を考案していった。
1947年、ラムレザーのストライプをハンドメイドで編み込む、ブランドのアイコン「モザイク」が誕生。セレブからあらゆる種類の色や素材のオーダーメイドのハンドバッグの受注を受けるようになる。
1960~70年、カーフレザーを基調とする最初のコレクションが誕生。国際的な展示会へ参加、一流の国際的パートナーとのコラボレーションを果たすなど、進化を続けた。
1973年、ステファノとジーナの息子にあたるArdavastがビジネスに参入。父親の革製品にかける情熱的な哲学と職人の技を引き継ぐ。
1976年、セラピアンの代表的コレクションとなる「ステパン」が誕生。創業者にちなんで名づけられた。
1980年、ブランドの特注サービスを強化。革小物からトラベルアクセサリー、イブニングクラッチ、セーリングバッグなどあらゆる製品のオーダーを取り入れる。素材や色、ディテールなど細やかな部分のオーダーまで可能にした。