2020年春夏シーズンより、野村仁美がファッションブランド「ノマット(Nomàt)」をスタート。
クリエイティブディレクターの野村仁美が設立したノマット(Nomàt)は、東京都とパリを拠点にするファッションブランド。
ブランド名は、 「見えないけれど、この世に存在する何か。地図には無い架空の場所」を意味する造語。自分らしさを制限することなく、それぞれの行動に寄り添うポエムティックな洋服を提案している。
デザインとパターン製作はパリと東京にあるデザインアトリエで、裁断、縫製から染色は、日本にある自社工場で一貫して実施。素材へのこだわりは強く、モンゴルで糸から制作。より挑戦的にテキスタイル作りなどにも力を入れ、表現の幅を広げながらファッションに落とし込んでいる。
2020年春夏より、野村仁美により「ノマット」スタート。
パリと東京にアトリエを構え、活動していく。
フランスのカメラマンやスタイリストらとタッグを組み、ファッションの枠にとらわれず、写真や映像、音楽など世界観を広げながら、毎シーズン表現の幅を広げている。
また、国内でもジャンルを問わず、様々なアーティストとのコラボレーションも展開している。
野村仁美は、女子美術大学ファッション造形卒。
ヨウジヤマモトにてパタンナーとして勤務したのち、「FACTORY」に入社。
素材にこだわりを持ち、天然素材を求め、モンゴルやペルー、ベルギーといった世界各国を巡ったのち、ファッションにおいて、アートの視点からのモノづくりに挑戦するため、2017年より製作活動の拠点をパリに移し、アトリエを構える。
2020SSより新ブランド「ノマット」を立ち上げる。こだわりのテキスタイルの他、コンセプチュアルでポエムティックな世界観を得意とする。