1993年、スザンナ・セントとマリーナ・セントがイタリア・ヴェネツィアのムラノ島でスタート。
マリーナ&スザンナ セント(Marina and Susanna Sent)は、ベネチアングラスで有名なイタリア・ムラノ島で300年以上続くガラス工房の後継者である姉妹が創設したジュエリーブランド。
デザインから製作までの全工程をアトリエで行い、建築デザイナーである姉スザンナとガラスアーティストの妹マリーナが、ガラス工芸を現代的にアレンジしたガラスジュエリーを展開している。
マリーナ&スザンナ セントを代表するガラスジュエリーは、ヴェネツィアのアドリア海の美しさから着想を得た「ソープ(SOAP)」シリーズ。クリアな吹きガラスの連なりで泡立つシャボンを表現したジュエリーで、2001年にネックレスを発表して以来、世界中で人気を博している。
また、2000年に発表されたシリーズ「アリエル(Ariel)」も「ソープ」に並ぶ代表的なジュエリー。ガラスの「儚さ」と「堅牢さ」との絶妙なバランスを追求した、まるで宙に浮いたようにガラスの球を連ねたジュエリーを展開している。