鎌倉国宝館(カマクラコクホウカン/Kamakura Kokuhoukan Museum)は、神奈川・鎌倉にある博物館。

1923年の関東大震災によって壊滅的な被害を受けた地域の文化財を継承するため、1928年に開館。コレクションには、地域の仏教彫刻や、葛飾北斎らの肉筆浮世絵などを擁している。

館内には、常設展示場と特別展示場の2エリアを展開。常設展示場では、地域の仏教彫刻を展示する一方、特別展示場では、年間6回程度の展覧会を行っている。

本館は、国の登録有形文化財に登録されており、設計は歌舞伎座(第3期)などを手がけた建築家・岡田信一郎による。