物語で描かれるのは、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界。例えば、エレメントたちが暮らすエレメント・シティを走る船のような電車のような乗り物の中では、フワフワとした可愛らしい見た目の“風のエレメント”が上下の概念に囚われず、車内の天井の風専用シートに腰掛ける。透き通ったボディーが美しい“水のエレメント”たちは浴槽のような水専用シートでリラックス乗車。草木や花、フルーツなどが体から生えた様々なバリエーションが楽しい“土のエレメント”は、植木鉢に入った赤ちゃんをあやしていたりと、それぞれがエレメントの特性にあったユニークな暮らし方で共生している。
主人公は、“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。ふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?
ディズニー&ピクサーのアニメ映画『マイ・エレメント』では、誰も見たことが無い火・水・土・風の“エレメント(元素)の世界”を映し出す。エレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティを舞台に、個性豊かな火・水・土・風のキャラクターたちが登場。見た目も性格も“正反対”の火のエレメント・エンバーと水のエレメント・ウェイドが主人公。『アーロと少年』のピーター・ソーンが監督を務める。