それは第一次世界大戦の西部戦線で戦う17歳のドイツ軍兵士パウルの物語。パウルは、一緒にに志願した仲間たちと、前線で命をかけて戦う中、参戦した時の高まりが、いかにして絶望そして恐怖へと変貌していくかを経験していく。
エリッヒ・マリア・レマルクによる1928年のベストセラー作品「西部戦線異状なし」を映画化。監督はエドワード・ベルガー。『西部戦線異状なし』は1930年にルイス・マイルストン監督が映画化しており、第3回アカデミー作品賞、および監督賞を受賞している。
この2022年制作版『西部戦線異状なし』は第95回アカデミー賞において、国際長編映画、撮影、美術賞などを受賞している。