新たな物語の舞台となるのは、迫り来る波の中央に浮かぶ監獄島・アルカトラズ。かつて刑務所として使用されていた島だ。アメリカ大統領直属のエージェントの主人公・レオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車を追っていた。しかし突如現れた謎の女の妨害に逢い、犯人たちを取り逃がしてしまう。一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」に所属するクリスは、サンフランシスコを中心に起きている感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。調査の結果、ウイルスの被害者全員が監獄島・アルカトラズを訪れていたことを突き止める。この島が“デスアイランド(死の島)”になることなど知る由もない彼らは、交わるはずのない2つの事件の手掛かりを求めて島へと向かうのだった。
映画『バイオハザード:デスアイランド』は、全世界シリーズ累計売上本数1億3000万本超えのサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」を原作とするCG映画。2021年に動画配信サービスNetflixで再生回数ランキングの首位を獲得した、シリーズ初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』で監督を務めた羽住英一郎をはじめとする制作スタッフが再集結、加えて2017年に公開した『バイオハザード:ヴェンデッタ』の脚本を手掛けた深見真も再び参加し、新たなCG長編映画が誕生した。