舞台となるのは、地球の支配者であった人間が猿に取って代わるという劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界。高い知能と言語を得た多くの猿たちは、徹底的に人間を排除しようと、文明的なコミュニティを持った巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方、人類は言語を失い、文化も技術も社会性もない、野生生物のような存在に。“猿”と“人間”の共存をかけて、“猿&人間”vs“猿”の新たなる衝突が描かれる。同時に、進化はなぜ猿たちのほうを選んだのか?半世紀以上の謎に包まれていたその全てが明らかとなる。
映画『猿の惑星/キングダム』は、『創世記(ジェネシス)』『新世紀(ライジング)』『聖戦記(グレート・ウォー)』に続くシリーズの新章を描いた作品。地球の支配者であった人間が猿に取って代わるという劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界を舞台に、新たな衝突が勃発する。監督は、SF作品「メイズ・ランナー」シリーズで知られるウェス・ボールが務める。