とある田舎の小さな村。この村の少年たちは18歳になると、あることを伝えられる。それは「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということ。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることは出来ない。こうして、アキトたち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか?」を考え始める。そしてそれはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎えることなる。
映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は、鈴木おさむが原作・脚本を務める映画作品。2019年より上演された同名の人気朗読劇を映画化した作品で、朗読劇ならではの情景や言葉を生かしつつ、温かな感動に満ちた青春映画に仕上げた。主演は八木勇征(FANTASTICS)。