北海道・弟子屈(てしかが)町の「摩周湖カムイテラス」内に、星空観賞の新たな名スポット「摩周湖カムイテラス ~青のプラネタリウム~」がオープン。
2022年にオープンした「摩周湖カムイテラス」は、世界でも一級の透明度を誇る摩周湖を360度パノラマで展望出来る摩周湖第一展望台にある施設。山の上に位置するこの施設からは、幻想的な雲海を見れたり、“摩周ブルー”を上から眺めたりと、北海道の大自然を五感で感じられる。また、晴天時には数千の星を肉眼で眺めることができる星空観賞のスポットとしても有名だ。
晴天率が上がり星空が見えやすくなる秋シーズンに向けて「摩周湖カムイテラス」では、天空の星々とあわせて、1万を超える癒しの光に包まれる空間「摩周湖カムイテラス~青のプラネタリウム~」の演出をスタート。夜に淡く青くひかりを放つ蓄光石を数千個配置しており、まるで星空と一体化するような風景を楽しむことができる。
蓄光石は、蓄光顔料を練り込んだ人工石のことで、日没後2~3時間が発光のピークとなり、徐々に暗くなっていく。訪れるなら、その時間帯を狙うのがおすすめだ。なお、演出は蓄光石が積雪で覆われる期間以外、およそ12月ごろまでの演出となる。
【詳細】
「摩周湖カムイテラス ~青のプラネタリウム~」
オープン時期:~2023年12月ごろまで(予定)
住所:北海道川上郡弟子屈町摩周湖第一展望台