ホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』が、2024年6月21日(金)に公開される。M・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、娘のイシャナ・ナイト・シャマランが監督を務める。主演はダコタ・ファニング。
映画『ザ・ウォッチャーズ』は、新感覚の“覗き見”リアリティーホラー。贈り物を届けるために家を出て、指定の場所に向かった主人公・ミナは、地図にない森へと迷い込んでしまう。避難したガラス張りの部屋には見知らぬ3人の姿が。そしてこの部屋は、毎晩訪れる“謎の何か”に監視されているという……。
ガラス張りの部屋のルールは3つ。「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」。禁断のルールを1つでも破ったら殺される。“監視者”は一体何者なのか、なぜミナたちは監視されているのか。物語の先には、衝撃のエンディングが待ち受ける。
製作には、『シックス・センス』や『オールド』など、型にはまらないスタイルで映画を世に送り出し続けているM・ナイト・シャマランが参加。彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自ら脚本を書き、長編初監督を務め、「IT/イット」シリーズや「アナベル」シリーズなど、数多くの大ヒットホラー作品を放つ「ワーナーホラー」との“最恐タッグ”を組む。A・Mシャインの小説を基に脚色を施したストーリーは、観る者の予想を覆すような結末となっている。
主演を務めるのはダコタ・ファニング。暗い森の中に迷い込んでしまい、不穏なガラス張りの部屋に避難するミナを演じる。
ミナ…ダコタ・ファニング
28歳の孤独なアーティスト。鳥籠に入った鳥を届けるために指定の場所に向かうが、道中で地図にない森に迷い込み、スマホやラジオが突然壊れ、車も急停車してしまう。
ダニエル…オリバー・フィネガン
未熟で衝動的な19歳の少年。
マデリン…オルウェン・フエレ
ガラス張りの部屋に佇む3人のうちの1人。“監視者”に見られているグループのリーダー的存在の60代。
キアラ…ジョージナ・キャンベル
20代の若妻。夫のジョンが地面にぽっかりと空いた奇妙な穴に引きずり込まれる場面も。
28歳の孤独なアーティスト ミナは、贈り物を届けるだけのはずだったが、地図にない森に閉じ込められてしまう。ガラス張りの部屋に逃げ込み、混乱するミナに、グループのリーダー格らしき60代のマデリンと20代の若妻シアラが「奴らは待ってくれない」、「奴らは毎晩来て、あちら側の窓から私たちを監視する」と告げる。
「奴らのルールに従わないと殺される。あなたはそのルールを破った」とマデリンがミナに宣告すると、暗闇から現れる手、木に吊された人骨のオブジェなど、衝撃の映像の数々が続く。そして、森の中でミナが目にしたのは、恨むような表情のミナ自身の姿だった。“謎の何か”に毎晩監視されている中、3つの監視のルールを課せられたミナたちは、果たして生きて帰れるのだろうか?
【作品詳細】
映画『ザ・ウォッチャーズ』
公開日:2024年6月21日(金)
監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
製作:M ・ナイト・シャマラン、アシュウィン・ラジャン、ニミット・マンカド
製作総指揮:ジョー・ホームウッド
脚本:イシャナ・ナイト・シャマラン
出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガン
原題:The Watchers