ミステリー映画『教皇選挙』が、2025年3月20日(木・祝)より公開される。監督はエドワード・ベルガー、主演はレイフ・ファインズ。
映画『教皇選挙』は、『西部戦線異状なし』で第95回アカデミー賞国際長編映画賞ほか4冠に輝いたエドワード・ベルガーが監督を務める新作映画。
キリスト教最大の教派・カトリック教会の最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇を新たに決める教皇選挙「コンクラーベ」を題材に、その舞台裏で渦巻く陰謀や差別、スキャンダル、そして隠された秘密を描くミステリーだ。“世界中が注目する密室”の中で行われる極秘投票の内幕を映し出す。
主人公・ローレンス枢機卿…レイフ・ファインズ
ローマ教皇の逝去に伴い、コンクラーベを執り仕切ることになった首席枢機卿。しかし、新教皇候補者の誰もが暴露されたら教皇への道を失うほどの秘密を抱えており、水面下でうごめく陰謀や差別、スキャンダルの数々に頭を悩ませる。
※枢機卿…ローマ教皇の最高顧問で、教皇に次ぐ地位の聖職者
ベリーニ枢機卿…スタンリー・トゥッチ
トランブレ枢機卿…ジョン・リスゴー
テデスコ枢機卿…セルジオ・カステリット
アデイエミ枢機卿…ルシアン・ムサマティ
新教皇の候補者たち。
シスター・アグネス…イザベラ・ロッセリーニ
「コンクラーベ」を執り仕切る主人公・ローレンス枢機卿を演じるのはレイフ・ファインズ。『シンドラーのリスト』『イングリッシュ・ペイシェント』をはじめ、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿や『007』シリーズのMでおなじみの名優だ。さらに、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといったベテラン俳優たちが名を連ねる。
なお、映画『教皇選挙』は、第82回ゴールデングローブ賞において、作品賞や監督賞、主演男優賞を含む計6部門にノミネート。アカデミー賞へのノミネートも有力視されている。
全世界に14億人以上の信徒を有するカトリック教会を率いる、ローマ教皇が死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る。
【詳細】
映画『教皇選挙』
公開日:2025年3月20日(木・祝)
監督:エドワード・ベルガー
脚本:ピーター・ストローハン
原作:ロバート・ハリス著「CONCLAVE」
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
原題:CONCLAVE