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「evala 現われる場 消滅する像」NTTインターコミュニケーション・センター

[参考図版] evala 《-a》 2021年
「2121年 Futures In-Sight」(21_21 DESIGN SIGHT、東京)展示風景 撮影:清水はるみ
[参考図版] evala 《-a》 2021年
「2121年 Futures In-Sight」(21_21 DESIGN SIGHT、東京)展示風景 撮影:清水はるみ

東京・新宿のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催される企画展「evala 現われる場 消滅する像」は、サウンド・アーティストのevala(エヴァラ)の集大成となる展覧会。原点ともいえる作品《大きな耳をもったキツネ》を筆頭に、そこから発展した作品、ICCの広々とした展示スペースを全室使用した大型インスタレーションなどを紹介する。

「evala 現われる場 消滅する像」
会期:2024年12月14日(土)〜2025年3月9日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F)
入場料:一般 1,000円、大学生 800円

「寺山修司展」世田谷文学館

「寺山修司展」世田谷文学館
『われに五月』を出版の頃 1957年
©テラヤマ・ワールド

東京の世田谷文学館で開催されるコレクション展「寺山修司展」は、歌人や劇作家などとして活躍した寺山修司にまつわる資料約150点を紹介する展覧会。横尾忠則によるポスター、原稿や台本といった「天井棧敷」にまつわる資料に加えて、20代前半の自筆書簡などを通して、寺山の活動と人物像に光をあててゆく。

「寺山修司展」
会期:2024年10月5日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1-10-10)
観覧料:一般 200円、高校・大学生 150円 ほか

「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」東京都現代美術館

[参考画像] 坂本龍一+高谷史郎 《LIFE-fluid, invisible, inaudible...》 2007/2023年
「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年
画像提供:成都木木美術館
[参考画像] 坂本龍一+高谷史郎 《LIFE-fluid, invisible, inaudible...》 2007/2023年
「Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME」展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023年
画像提供:成都木木美術館

東京都現代美術館で開催される企画展「坂本龍一|音を視る 時を聴く」は、音楽家・アーティストの坂本龍一が手がけた大型インスタレーションを包括的に紹介する、日本初となる最大規模の個展。生前の坂本が本展のために構想した新作に加えて、これまでの代表作を美術館屋内外の空間に展開し、その創作活動の軌跡をたどってゆく。

「坂本龍一|音を視る 時を聴く」
会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
観覧料:一般 2,400円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,700円 ほか

「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」ワタリウム美術館

「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」ワタリウム美術館
[参考図版] 雨宮庸介 《Apple》 2023年 林檎材に油絵具

東京・原宿のワタリウム美術館で開催される展覧会「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」は、東京都内の美術館では初となる雨宮の個展。最新VR作品を中心に、代表作である「溶けたりんごの彫刻」や「石巻13分」の記録映像など、初期から現在までの作品を一堂に集めて紹介する。

「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」
会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:ワタリウム美術館(東京都渋谷区神宮前3-7-6)
入館料:大人 1,500円 ほか

2025年1月に始まる展覧会

「瑞祥のかたち」皇居三の丸尚蔵館

東京都内のおすすめ展覧会スケジュール[2025年版]美術館・博物館で開催予定の開催スケジュール | 写真

東京の皇居三の丸尚蔵館で開催される展覧会「瑞祥のかたち」では、皇室に伝わる絵画や工芸、書跡のなかから、、縁起の良いモチーフを表した作品を紹介。鳳凰を描いた伊藤若冲の国宝《動植綵絵老松白鳳図》や《旭日鳳凰図》、富士山を題材とする横山大観《日出処日本》などを公開する。

「瑞祥のかたち」
会期:2025年1月4日(土)~3月2日(日)
会場:皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
入館料:一般 1,000円、大学生 500円

「江戸メシ」太田記念美術館

歌川国芳 《縞揃女弁慶 松の鮨》
歌川国芳 《縞揃女弁慶 松の鮨》

東京・原宿の太田記念美術館で開催される展覧会「江戸メシ」では、江戸の食文化を描いた浮世絵作品を紹介。葛飾北斎や歌川広重、歌川国芳、月岡芳年などによる、寿司やそば、天ぷらなどを描いた作品約90点を展示する。

「江戸メシ」
会期:2025年1月5日(日)〜26日(日)
会場:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
入館料:一般 1,000円、高校・大学生 700円

「ル・コルビュジエ—諸芸術の綜合 1930-1965」パナソニック汐留美術館

ル・コルビュジエ 《牡牛》 1963年 ル・コルビュジエ財団(パリ)蔵
ル・コルビュジエ 《牡牛》 1963年 ル・コルビュジエ財団(パリ)蔵

東京のパナソニック汐留美術館で開催される展覧会「ル・コルビュジエ—諸芸術の綜合 1930-1965」は、近代建築の巨匠として知られるル・コルビュジエ円熟期の創作に焦点を合わせる、日本初の展示。ル・コルビュジエが1930年以降に手がけた絵画や彫刻、素描、タペストリーなど、約90点の作品を展示するとともに、同時代の芸術家の作品をあわせて展示することで、芸術の流れにおけるル・コルビュジエの位置を浮かびあがらせる。

「ル・コルビュジエ—諸芸術の綜合 1930-1965」
会期:2025年1月11日(土)~3月23日(日)
会場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4F)
入館料:一般 1,200円、高校・大学生 700円 ほか

「今津 景 タナ・アイル」東京オペラシティアートギャラリー

今津景 《Memories of the Land/Body》 2020年 タグチアートコレクション
photo: 木奥惠三
今津景 《Memories of the Land/Body》 2020年 タグチアートコレクション
photo: 木奥惠三

東京オペラシティアートギャラリーで開催される展覧会「今津 景 タナ・アイル」は、インドネシアを拠点に活動するアーティスト・今津景の初となる大規模個展。日本とインドネシアにまつわる思考の上に育まれる、多様なイメージが画面上に配置された絵画を紹介する。

「今津 景 タナ・アイル」
会期:2025年1月11日(土)〜3月23日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2)
観覧料:一般 1,400円、高校・大学生 800円 ほか

「細川家の日本陶磁—河井寬次郎と茶道具コレクション—」永青文庫

重要美術品 《瀬戸肩衝茶入 銘 塞》 江戸時代 17世紀
重要美術品 《瀬戸肩衝茶入 銘 塞》 江戸時代 17世紀

東京の永青文庫で開催される展覧会「細川家の日本陶磁—河井寬次郎と茶道具コレクション—」は、永青文庫が有する日本の陶磁作品を紹介する展覧会。民藝運動に携わることになった陶芸家・河井寬次郎の作品や、熊本を代表する焼物・八代焼などを公開する。

「細川家の日本陶磁—河井寬次郎と茶道具コレクション—」
会期:2025年1月11日(土)〜4月13日(日)
会場:永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)
入館料:一般 1,000円、高校・大学生 500円 ほか

「吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ——建築家の不在」TOTOギャラリー・間

吉村靖孝 《Nowhere but Sajima》 神奈川県 2008年
©Yasutaka Yoshimura
吉村靖孝 《Nowhere but Sajima》 神奈川県 2008年
©Yasutaka Yoshimura

東京・六本木のTOTOギャラリー・間で開催される「吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ——建築家の不在」では、住まいや暮らしのあり方を再考してきた建築家・吉村靖孝の展覧会。模型や図面ではなく、漫画という表現媒体に着目して吉村の建築を紹介する。

「吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ——建築家の不在」
会期:2025年1月16日(木)~3月23日(日)
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル 3F)
入場料:無料

「旧嵯峨御所 大覚寺 —百花繚乱 御所ゆかりの絵画—」東京国立博物館

重要文化財 狩野山楽筆 《牡丹図》(部分)
江戸時代 17世紀 大覚寺蔵
重要文化財 狩野山楽筆 《牡丹図》(部分)
江戸時代 17世紀 大覚寺蔵

東京国立博物館 平成館で開催される特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 —百花繚乱 御所ゆかりの絵画—」は、天皇家と深い縁を持つ京都・嵯峨の大覚寺に伝わる寺宝を紹介する展覧会。240面におよぶ障壁画のうち120面以上を公開するほか、平安時代後期の仏像を代表する明円作《五大明王像》や、歴代天皇による書の数々などを展示する。

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 —百花繚乱 御所ゆかりの絵画—」
会期:2025年1月21日(火)~3月16日(日)
会場:東京国立博物館 平成館(東京都台東区上野公園13-9)

「花器のある風景」泉屋博古館東京

椿椿山 《玉堂富貴図》 江戸時代 天保18年(1840年) 泉屋博古館
椿椿山 《玉堂富貴図》 江戸時代 天保18年(1840年) 泉屋博古館

東京・六本木の泉屋博古館東京で開催される企画展「花器のある風景」は、花をいける器である「花器」に着目し、日本や中国の美術作品を紹介する展覧会。泉屋博古館の住友コレクションのなかから、花器を描いた絵画作品や、茶の湯で珍重された花器を公開する。

「花器のある風景」
会期:2025年1月25日(土)〜3月16日(日)
会場:泉屋博古館東京(東京都港区六本木1-5-1)
入館料:一般 1,200円、学生 600円

「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」東京ステーションギャラリー

宮脇綾子 《切った玉ねぎ》 1965年 豊田市美術館
宮脇綾子 《切った玉ねぎ》 1965年 豊田市美術館

東京ステーションギャラリーで開催される企画展「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」は、身近な物をモチーフに、布と紙を使って親しみやすい作品を手がけた作家・宮脇綾子の展覧会。造形的な特徴の視点から、約150点の作品を紹介する。

「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」
会期:2025年1月25日(土)〜3月16日(日)
会場:東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 丸の内北口 改札前)
入館料:一般 1,300円、高校・大学生 1,100円 ほか

「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く—秘蔵の浮世絵初公開!」静嘉堂文庫美術館

「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く—秘蔵の浮世絵初公開!」静嘉堂文庫美術館
豊原国周 《五世尾上菊五郎の弁天小僧菊之助 極楽寺山門の場》
明治22年(1889年) 静嘉堂文庫美術館蔵

東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で開催される展覧会「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く—秘蔵の浮世絵初公開!」では、、静嘉堂が擁する浮世絵のなかから、歌舞伎を描いた「役者絵」を紹介。幕末の浮世絵界を牽引した歌川国貞や、明治時代の浮世絵に新境地を拓いた豊原国周をはじめ、初期浮世絵から近代にいたる役者絵の展開をたどる。

「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く—秘蔵の浮世絵初公開!」
会期:2025年1月25日(土)~3月23日(日)
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 1F)
入館料:一般 1,500円、高校・大学生 1,000円

2025年2月に始まる展覧会

「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」サントリー美術館

エミール・ガレ 《脚付杯「蜻蛉」》 1903-04年 サントリー美術館
エミール・ガレ 《脚付杯「蜻蛉」》 1903-04年 サントリー美術館

東京・六本木のサントリー美術館で開催される展覧会「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」では、アール・ヌーヴォーを代表する工芸家エミール・ガレと、パリの関係に着目。ガレの名声を築き上げたパリ万国博覧会の出品作や、初公開となるサントリー美術館収蔵の資料など、110件の作品や資料を紹介する。

「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」
会期:2025年2月15日(土)〜4月13日(日)
会場:サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
入館料:一般 1,700円、高校・大学生 1,000円

「オーブリー・ビアズリー展」(仮称)三菱一号館美術館

オーブリー・ビアズリー 《クライマックス》 1893年(原画)
ライン・ブロック ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
© Victoria and Albert Museum, London
オーブリー・ビアズリー 《クライマックス》 1893年(原画)
ライン・ブロック ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
© Victoria and Albert Museum, London

東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催される「オーブリー・ビアズリー展」(仮称)は、19世紀末イギリスの版画家オーブリー・ビアズリーの展覧会。イギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画による本展では、オスカー・ワイルド著『サロメ』をはじめ、初期から晩年までの挿絵やポスターなど約200点を紹介する。

「オーブリー・ビアズリー展」(仮称)
会期:2025年2月15日(土)~5月11日(日)
会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)

2025年3月に始まる展覧会

「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」アーティゾン美術館

人形劇『鹿の王』のための人形の前のゾフィー・トイバーとジャン・アルプ 1918年 チューリッヒ
人形劇『鹿の王』のための人形の前のゾフィー・トイバーとジャン・アルプ 1918年 チューリッヒ

東京のアーティゾン美術館で開催される展覧会「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」は、20世紀前半に活躍したアーティスト・カップル、ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプの二人展。約100点の作品を紹介する本展では、ふたりの個々の活動ばかりでなく、互いの影響やデュオとしての協働制作にも着目し、夫妻という関係性の創作の可能性を再考する。

「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」
会期:2025年3月1日(土)〜6月1日(日)
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
観覧料:ウェブ予約チケット 1,800円、窓口販売チケット 2,000円

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東京都内のおすすめ展覧会スケジュール[2025年版]美術館・博物館で開催予定の開催スケジュール|写真1

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