映画『テリファー 聖夜の悪夢』が、2024年11月29日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほかにて全国公開される。
映画「テリファー」シリーズは、ホラー映画の新たなアイコンとなった最狂ピエロのアート・ザ・クラウンが繰り広げる過剰な残虐描写が魅力。2022年に公開された第2弾『テリファー 終わらない惨劇』では、全世界で嘔吐・失神者が続出するなど、大きな話題を呼んだ。
シリーズ第3弾となる『テリファー 聖夜の悪夢』は、前作でアート・ザ・クラウンが大量惨殺事件を巻き起こしたマイルズ郡を舞台に、クリスマスに起きる新たな恐怖を描き出す。スケールアップした“アート・ザ・クラウン”の無双ぶりと、強いこだわりをもってかかる殺しに注目だ。
ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンは、再びアート・ザ・クラウンに追い詰められていく。また、物語のキーとなる新たなヴィラン・ビクトリアも登場し、物語を過激に盛り上げていく。
劇中には、音程が外れた「きよしこの夜」が流れる子供部屋の一見穏やかな場面も。部屋には小さな女の子が一人ベッドで眠っていたが、ふと目を覚まして階下の様子を見に行くと、クリスマスツリーの前にきれいな包み紙でラッピングされたプレゼントと思われる箱を置いているサンタの後ろ姿を見つける。女の子は喜んで「サンタさん!」と呼びかけるが、それはサンタではなく……。
場面が切り替わるとそこは血の海。何かを飲み食いしながら“カンパ~イ!”とご満悦なアート・ザ・クラウンがいたのだった。この他にも、よく見ると血が飛び散っているサンタの格好でどこか楽しそうにしているアート・ザ・クラウンの姿を随所に見ることができる。
監督は、独学で特殊効果・特殊メイク・特殊造形を学び、2016年の第1作『テリファー』で長編初監督デビューを果たしたダミアン・レオーネ。主演のローレン・ラベラと、アート・ザ・クラウン役のデヴィッド・ハワード・ソーントンは『テリファー 終わらない惨劇』より続投となる。
映画 『テリファー 聖夜の悪夢』の日本版イメージソングとして選ばれたのは、ロックバンドDIR EN GREYの楽曲「The Devil In Me」。DIR EN GREYボーカルの京は、映画について「めっちゃ可愛い 過去最高にプリティです 可愛いもの好きな人は必ず幸せになれる映画です」とコメントを寄せている。
ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンはトラウマに苦しみながらも人生を立て直そうと奮闘していた。しかし、街がクリスマスシーズンになり、聖夜を祝おうとする住民たちをよそに、アート・ザ・クラウンが再び姿を現し絶望のどん底に陥れる。
【作品詳細】
映画『テリファー 聖夜の悪夢』
公開日:2024年11月29日(金)
監督・脚本:ダミアン・レオーネ
出演:ローレン・ラベラ、デヴィッド・ハワード・ソーントン、サマンサ・スカフィディ、エリオット・フラム、ダニエル・ローバック、クリス・ジェリコ