グザヴィエ・ドラン監督『Mommy/マミー』4.25公開 予告編 ドランver.
グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』(原題:MOMMY)が、2015年4月25日(土)に新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開される。
『Mommy/マミー』は、2014年度カンヌ映画祭において審査員特別賞を受賞、また、フランスのセザール賞にて、 最優秀外国映画賞に選ばれた作品だ。
本作は、ユーモラスな親子の日常にシリアスなテーマを重ねつつ、全宇宙共通の「母と子」の深い愛情と葛藤を痛々しく暴く感動作。若いほとばしりと、早くも円熟味を醸し出す人間模様を描き、「涙のクライマックスが2回来る」と絶賛される仕上がっている。
フランス公開時には、同日初日のデヴィッド・フィンチャー監督『ゴーン・ガール』を超える超大ヒットスタートを記録したことで、保守的で有名な仏プレスを震撼させた。公開3週目にして劇場数もドラン史上最大に拡大している話題作だ。
監督のグザヴィエ・ドランは『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』で世界の映画シーンに鮮烈なデビューを飾り、続く『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭といった世界三大映画祭へ出品されるなど、映画界の若き救世主とも称され、一躍時代の寵児となった映画監督。
そんな彼のミニドキュメンタリーを上の動画では見ることができる。ドキュメンタリーは、19歳でカンヌ映画祭にデビューをしてから、1:1の画角の採用、衝撃的な内容で放送禁止になるなど話題を振りまいたIndocineのミュージックビデオまでを網羅。最新作『Mommy/マミー』へと繋がる系譜とドランのオリジナリティ溢れる“スタイル”が解説されている。グザヴィエ・ドランを知っている人も、知らない人も楽しめる内容になっているので、ぜひ動画を見てみて。
【作品情報】
『Mommy/マミー』
監督:グザヴィエ・ドラン
出演:アンヌ・ドルヴァル、スザンヌ・クレマン、アントワン=オリヴィエ・ピロン
配給:ピクチャーズデプト
2014年/カナダ/フランス語/日本語字幕/138分/DCP/カラー/ドルビーデジタル/1:1.85
2015年4月 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開
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■全国共通特別鑑賞券
発売日:2015年2月21日(土)
価格:1,500円(税込)
※オリジナルステッカーが付属。
※2種類のビジュアルで各種類250枚全国500枚限定。
販売窓口:
東京・新宿武蔵野館/東京・ヒューマントラストシネマ有楽町/北海道・シアターキノ/愛知・センチュリーシネマ/大阪・シネ・リーブル梅田/大阪・シネマート心斎橋/京都・京都シネマ/兵庫・シネ・リーブル神戸/広島・サロンシネマ/福岡・KBCシネマ