メガヒットシリーズの最新作『ジュラシック・ワールド』が、2015年8月5日(水)に遂に日本公開。世界的大ヒットを受け、当初の予定より2日前倒しで公開となる。
様々なハプニングに見舞われた、あのテーマパークがついにオープン。毎日2万人の来場者を迎えるほどの人気を博していた。しかし、極秘に創り出した恐竜が暴れ出し、たちまちパークはパニックに。おなじみの恐竜も登場し、スリルと緊張感たっぷりのストーリーになっている。
製作総指揮を務めるのは、本シリーズの第1作・第2作で監督を務めた、スティーヴン・スピルバーグ。監督には、初の長編作がサンダンス映画祭で高く評価された気鋭の新人、コリン・トレボロウが抜擢された。そして、主人公には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍知名度を上げたクリス・プラット、さらに『ターミネーター4』のブライス・ダラス・ハワードらが名を連ねる。
公開に先駆け、ヒロイン役のブライス・ダラス・ハワードに今回演じた役、クレアの魅力に加え、映画監督である父との関係や二児の母としての彼女の一面について話を聞くことができた。
クレアを演じた感想を教えて下さい。
彼女の性格の善し悪しを考えながら演じるのがとても楽しかったですね。彼女は本当に素敵な人物です。でも、ストーリー序盤は、ビジネス上の立場から判断を狂わせ、本当に大事なことや自分の良さを見失っていて。そんな彼女が様々なハプニングを通じて考えを変えていくことでラストに一番大事なものに気付き、本来の良さを取り戻します。彼女は本当に勇敢な女性ですね。
予告編でもありましたが、ジャングルをハイヒールを履いたまま走っている姿には驚かされました。
特にハイヒールでしなければいけないという指示はありませんでした。実は、撮影2日目にヒール付きのスニーカーを履いて撮影したんですが、足を挫いたんです。
そこで、監督と相談して「ビジネスウーマンのクレアなら、ハイヒールでマラソンでも走りそう!」という考えに至り、ハイヒールで撮影を続けることにしました。とても楽しかったし、ハイヒールでの走り方も習得できて、クレアと一緒に私も成長しました。(笑)