昨年2010年に横浜で初開催し、ジャンルを横断した新しいクリエーションを発表した若手クリエイター待望のドリフターズサマースクール第2期が今年も開校し、その受講生を募集している。
ドリフターズサマースクールは、「ダンス」「制作」「ファッション」「建築/空間美術」の4コースに分かれて、公演にむけてクリエーションを行う実践的なワークショップ。それぞれ各業界の最前線で活躍するプロフェッショナルを講師として招き、講師から学ぶのではなく、一体となって作品を創り出していく。さらに、異なるジャンルとの交流で互いに刺激しあうことで、新しいクリエーションを追究する。
左・右) 昨年度の公演の様子『アンバランス色素ルーシー』@ヨコハマ創造都市センター(YCC)
なお応募絞切はダンスコースと制作コースが6月10日(金)、ファッションコースと建築/空間美術コースが7月8日(金)となっている。自分もクリエーションに参加したい、また他のジャンルの人と交流したい人などは、是非ドリフに参加してみては!?
【ドリフターズサマースクール第2期 講師】
■ダンスコース
Co.山田うん(山田うん、川合ロン、城俊彦)
■制作コース
中村茜(プロデューサー、プリコグ)
金森香(プロデューサー・プレス、シアタープロダクツ)
増崎真帆(マネージメント・プレス)
宮村ヤスヲ(グラフィックデザイナー)
藤原徹平(建築家、フジワラテッペイアーキテクツラボ)
■ファッションコース
玉井健太郎(ファッションデザイナー、アシードンクラウド)
山縣良和(ファッションデザイナー、リトゥンアフターワーズ)
■建築/空間美術コース
中山英之(建築家、中山英之建築設計事務所)
藤原徹平(建築家、フジワラテッペイアーキテクツラボ)
【カリキュラム】
全10回のコース別ワークショップに加え、全コース合同のディスカッション、舞台・衣装の生地素材提供を受ける工場への見学バスツアーのほか、第一線で活躍する講師陣が創作活動についてレクチャーする講師レクチャー(全5回)も実施。
※7月29日(金)から9月18日(日)の期間は、講座がない日も自由にスタジオ利用可能
※自由に他コースの授業見学可能
■ワークショップ全体の流れ
・STEP0 : コース別ワークショップ(ダンスコース、制作コース)
ダンス、制作コースは一足先にワークショップを開始。
ダンスコース:クリエーションとは何か?を考えながらウォームアップ。
制作コース:広報戦略を練り、公演に向けての制作課題案を出していく。
・STEP1 : キックオフレクチャー(全コース合同)
ダンス、制作コースの成果を発表し、全コース合同の制作課題を決定。
・STEP2 : コース別ワークショップ
コース別に、共通課題に添った企画案や作品のアイディアをプレゼンし、講師とともに各自のプロポーザルを掘り下げていく。
・STEP3 : ディスカッション&プレゼンテーション(全コース合同)
各自のアイディアを他のコース全員に向けてプレゼンし、その講評会を行う。ショーイングのための作品の方向性を、ここで出て来たアイディアの中から固める。
・STEP4 : コース別ワークショップ
ショーイングに向けて、各コース全力で作品を制作する期間。
・STEP5 : 公演
全コース合同でひとつの作品を、観客・来場者に向けて発表。
【概要】
ワークショップ期間 : 2011年6月20日(月)~9月18日(日)
会場 : 森下スタジオ、SNAC
公演期間 : 2011年9月16日(金)~18日(日)
公演会場 : 横浜(ワークショップ期間中に受講生で決定)
応募絞切 :
・ダンスコース、制作コース 6月10日(金)
・ファッションコース、建築/空間美術コース 7月8日(金)
応募方法 : 下記項目を自由書式で info@drifters-intl.org まで送付
・氏名(ふりがな)、住所、電話番号(携帯電話)、年齢、性別、経歴
・志望コース、ワークショップに参加したい理由(400字以内) (※ダンスコースのみ身長、本人写真も)
応募条件 : 経験不問。全日程参加できる方。(※ファッションコースはミシンをお持ちで、服作りの経験がある方)
※予定人数に達した場合は選考する場合あり。
受講料 :
・ダンスコース - 50,000円
・制作、ファッション、建築/空間美術コース - 30,000円
【問い合わせ先】
Mail : info@drifters-intl.org
URL : http://drifters-intl.org/