2016年公開映画の中から、話題の邦画作品を紹介。12年ぶりに日本発の公開となるゴジラや、人気コミックの実写化、アニメ作品など、気になるものを一気にチェックしてみてほしい。
■アニメ
新海誠監督の長編大作アニメーション。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)と、東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)の出会うことのない二人の出逢い、少年と少女の奇跡の物語となる。音楽はRADWIMPSが担当。
【概要】
公開日:2016年8月26日(金)
(c)2016「君の名は。」製作委員会
斉藤洋原作の『ルドルフとイッパイアッテナ』は、28年のロングセラーシリーズ。ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会う。
【概要】
公開日:2016年8月6日(土)
(C)2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
スタジオジブリ長編最新作。監督を務めるのは、イギリスを拠点として活動するアニメーターのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット。スタジオジブリの高畑勲がプロデュースする。
【概要】
公開時期:2016年9月17日(土)
耳の障害によっていじめを受けるようになった少女・西宮硝子と、とある出来事が原因で孤独になっていく少年・石田将也。この2人の交流を中心に、人間の持つ孤独や絶望、そして純愛などが描かれるアニメ映画。
【概要】
公開日:2016年9月17日(土)
©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
■ドラマ
原作は、佐藤泰志による同名の小説。主人公・白岩役にオダギリジョー、白岩と恋に落ちる女性・聡役に蒼井優、そして白岩と同じ職業訓練校の生徒・代島役に松田翔太など豪華キャストが出演。
【概要】
公開日:2016年9月17日(土)
©2016「オーバー・フェンス」製作委員会
主演は小泉今日子×二階堂ふみ、監督は異才の劇作家と称される前田司郎。自分が本当の母親だという叔母・未来子の出現によって、退屈していた女子高生の果子は、眩い生き生きとした世界を見てしまう。そんな二人のひと夏の物語を描く。
【概要】
公開日:2016年6月25日(土)
©2016「ふきげんな過去」製作委員会
同名の漫画『青空エール』が原作。小野つばさ役を土屋太鳳、山田大介役を竹内涼真が務める。メガホンを取るのは、『アオハライド』、『僕等がいた 前篇/後篇』)等、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩。
【概要】
公開日:2016年8月20日(土)
(c)2016 映画「青空エール」製作委員会 (c)河原和音/集英社
本作は、夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、そんな普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる人間ドラマ。主演は浅野忠信。第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に正式出品される。
【概要】
公開時期:2016年秋
©2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMA
新川直司による同名漫画を実写化。本作のヒロインで自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役を広瀬すず、元天才ピアニスト・有馬公生役を山﨑賢人が務める。
【概要】
公開日:2016年9月10日(土)
©2016映画「四月は君の嘘」製作委員会 ©新川直司/講談社
志田未来と竜星涼W主演による映画。みんなを笑顔にする道化師に憧れて見習いピエロを続ける佳奈美と、重病から笑顔を忘れてしまった陽介の切ない純愛を描く。
【概要】
公開日:2016年9月24日(土)
©2016 映画『泣き虫ピエロの結婚式』製作委員会
累計発行部数100万部を超える、湊かなえのベストセラー小説『少女』の実写映画化。心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごすというダークでシリアスなミステリー。
【概要】
公開日:2016年10月8日(土)
C)2016「少女」製作委員会
西川美和監督が、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。ひとを愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった、観る者の感情をかきみだす、ラブストーリー。
【概要】
公開日:2016年10月14日(金)
©2016「永い言い訳」製作委員
原作は、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラー。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作だ。佐藤健や二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、有村架純が出演。
【概要】
公開日:2016年10月15日(土)
©2016映画「何者」製作委員会
実力派女優・橋本愛と宮﨑あおいが娘・母役で競演。毎年届く母からのバースデーカードを通して成長していく娘・紀子と、紀子が10歳の時に若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵を描く。
【概要】
公開日:2016年10月22日(土)
(c)2016「バースデーカード」製作委員会
ジョージ朝倉原作の同名コミックを、小松菜奈、菅田将暉をW主演に迎えて実写化。何者にでもなれると感じる「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生が、10代の少年少女たちを通して、激しくも儚く、そして美しく描かれる。
【概要】
公開時期:2016年11月
(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会