第4期目となる増設が2020年に実施された「御殿場プレミアム・アウトレット」。ブランドラインナップが豪華になっただけでなく、施設内には、「HOTEL CLAD」と「木の花の湯」が誕生した。
「御殿場プレミアム・アウトレット」は、世界文化遺産に登録された富士山を望むプレミアム・アウトレットのフラッグシップ。現在は、高級ブランドや国内外の著名ブランド約210店舗が揃う、日本を代表するショッピングリゾートとして知られている。
開業20周年の節目の年、約12年ぶりに実施される第4期目の増設で、新たに店舗面積約17,000㎡・約90店舗が加わり、施設合計で店舗面積約61,000㎡・約290店舗と、日本最大のアウトレットショッピングモールとなる。
御殿場プレミアム・アウトレットは都内からも出やすく、車であれば約1時間半ほどで到着する。また、2019年3月に足柄スマートインターチェンジが開通したことでよりアクセスがしやすくなった。
・車の場合
東名高速道路 御殿場ICより約2km、東名足柄スマートインターチェンジより約3km
・電車の場合
JR御殿場駅より無料シャトルバスで約20分
・バスの場合
高速バス発着エリア:東京駅、新宿駅、品川駅、池袋駅、立川駅、横浜駅、市が尾駅、たまプラーザ駅、センター北駅、日吉駅
路線バス発着エリア:三島駅、河口湖駅・富士急ハイランド・ぐりんぱ方面、箱根湯本駅・強羅駅、御殿場高原時之栖など
増設エリアとなる「ヒルサイド」には、アウトレット日本初出店14店舗を含む計88店舗が出店。ラグジュアリーブランドからインポートブランドまで多彩なラインナップが揃う物販72店舗と、飲食16店舗が軒を連ねる。なお、これら新エリア増設にともない、既存エリアも一部リニューアルが行われる。
アウトレット日本初出店となる店舗は、トム ブラウン(THOM BROWNE)日本初のフルコンセプトストアをはじめ、ジェイ&エム デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)、ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)、コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)、ヤヌーク(YANUK)など錚々たるブランド。
また、3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)、モレスキン(Moleskine)が期間限定で出店する。「ヒルサイド」には、イエナ(IENA)やビームス(BEAMS)といったセレクトショップが充実しているのも嬉しい。
16店舗の飲食&食物販店舗には、県内や近隣エリアで人気の飲食店を中心に、アウトレット施設では初お目見えとなる人気店や新業態の飲食店も登場する。
その中心を担うフードホール「いただきテラス(ITADAKI TERRACE)」は、6つの飲食店が立ち並ぶフードホール。晴れた日には、富士山ビューを楽しめるテラス席48席を含む386席を設けた。
フードホール以外の出店店舗のなかには、老舗パティスリーメゾンラデュレ(Ladurée)も登場。ラデュレ・カラーに包まれた店内には、ブティックとイートインスペースが並列。マカロンや焼き菓子はもちろん、御殿場プレミアム・アウトレット店限定となるソフトクリームやデザートドリンクを展開する。