表参道の「バール ア ヴァン パルタージェ(bar à vin PARTAGER)」の運営会社による新ブランド・新業態のフレンチバール「バール ア ヴァン クロワゼ(bar à vin CROISÉE)」が出店するほか、タイ&アジアンビストロ「スパイス リップ(Spice Lip)」、中目黒の人気焼肉店「ビーフ キッチン(BEEF KICHEN)」の姉妹店「チキン キッチン(CHIKEN KICHEN)」なども出店。また、カジュアルに楽しめるカフェとしてディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)、スターバックス(Starbucks)も同フロアに位置する。
25年以上地元スペインで愛され、バルセロナで一番美味しいと言われるパエリアを提供する「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)」が日本初上陸。本場スペインを想わせる料理の数々をラインナップするなか、目玉は何といっても、出来立てパエリアだ。ここでは、17分間直火で焚き上げることで、魚介やチキン、野菜などの旨味を米一粒一粒に凝縮させた“本物”のパエリアを提供している。
また、フライドポテト「パタータスブラバス」や「シーフードプラッター」などのアルコールに合うおつまみメニューも充実。ドリンクには赤ワイン・白ワイン・スパークリングワイン、そして日本ならではの純米酒を用いたサングリアが用意される。
3階は、専門店が並ぶエリアと、オープンなムード漂うインモールエリアで構成されており、インモールエリアでは、5店舗が軒を連ねている。その中には、独占直輸入の世界のクラフトビールが味わえる本格ビアバー「クラフトビールタップ グリル&キッチン」、人気の回線・炉端居酒屋「なかめのてっぺん」、西新宿で言わずとしれた名店「ワイン ノ ルイスケ」など個性豊かな店舗が揃う。
4階、9階から13階には渋谷ストリームエクセルホテル東急が開業。9~13階は客室となるが、4階には、宿泊客だけでなく、渋谷を訪れる人がカジュアルに楽しめるバー&ダイニング「トレント(TORRENT)」がオープンする。
「トレント」は、解放感溢れる空間で“大人の時間”を楽しめる、オープンスペースのバー。ドリンクカウンターやソファー席などのスペースはもちろんのこと、サイドにはDJブースや大型スクリーンも設置されている。なお、ダイニングでは、フランスボルドーの二ツ星レストランを皮切りに、パリやブルゴーニュの三ツ星レストランで研鑚を積んだシェフ永妻信人が考案する上質な料理だけを提供する。
客室は、古き良きものをお洒落に、現代風にアレンジした内装デザイン「ヴィンテージモダン」がコンセプト。ファッション文化の聖地である渋谷のアパレルショップをイメージしたワードローブ「ファッションクローク」をはじめ、1点1点の家具にこだわった、クリエイターが住まう空間を表現する。なお、オーダーに応じてアメニティや貸出備品を客室まで届けてくれるデリバリーサービスロボットも導入し、利便性を高めた。
また、4階は自転車通勤をサポートするサイクルカフェや気軽に立ち寄れる多目的スペース、6階は会議室やパーティなど様々な用途に対応できる、渋谷エリア最大級の大きさを誇るカンファレンスルーム、14階以上にオフィスを設置。
別棟のような形で、最大収容人数約700名規模のホール「渋谷ストリーム ホール」が完成。なお、こけら落としイベントとして欅坂46のイベントを開催し、貴重な映像上映やスペシャルコンテンツを用意して渋谷ストリーム開業を祝す。
「渋谷ストリーム」の完成によって、ショッピングや憩いの場が充実するだけでなく、渋谷のアクセスが断然便利になる。同施設では、旧東横線渋谷駅ホームのあった2階がアクセスの軸となり、国道246号横断デッキで渋谷駅に接続。また、国道246号横断デッキは、旧東横線渋谷駅の高架橋を再利用し、旧東横線渋谷駅舎のアイコンであったかまぼこ屋根を再現する。
さらに今後、3階は「東西自由通路」とも接続することで、「JR渋谷駅南改札(仮)」を新設するなど、将来的にさらなるアクセスの改善を予定している。