草彅剛主演、白井晃演出舞台『バリーターク』がKAAT 神奈川芸術劇場で2018年4月14日(土)から5月6日(日)まで、世田谷パブリックシアターで5月12日(土)から6月3日(日)まで、兵庫県立芸術文化センターで6月16日(土)・17日(日)に公演される。
『バリーターク』は、バリータークという村の話を語りつづける2人の男と、その2人の奇妙な生活に関与する第3の男の日常を描いた戯曲。アイルランドの劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによる作品だ。エンダ・ウォルシュは、映画「ONCE ダブリンの街角で」舞台版でのトニー賞ミュージカル脚本賞受賞や、デヴィッド・ボウイの遺作のミュージカル『LAZARUS』の脚本執筆などでも名を馳せた人物であり、本作でも彼独特のユニークな発想が感じられる。
主演は草彅剛。舞台は2015年の「burst!〜危険なふたり」以来3年ぶりのこと。演技力はもとより舞台での評価も高い草彅は、自らの新たなスタートのひとつとして本作に挑む。そして、共演者には、TVドラマや映画でユーモアを振りまく松尾諭、硬軟多彩な存在感の文学座の大ベテラン・小林勝也が起用される。
なお、演出の白井晃は、KAAT神奈川芸術劇場を拠点に斬新な企画を次々と打ち出すKAAT芸術監督であり、世田谷パブリックシアター開場20年の歴史のなかで、数多くの作品の演出を手掛けてきた演出家でもある。“鬼才”とも言われる海外作家の作品を数多く演出してきた白井にとって、エンダ・ウォルシュの作品は草彅と同じく新たな挑戦となりそうだ。
【ストーリー】
広い部屋。そこに2人の男がいる。彼らは目覚まし時計の音で起き、80’sの音楽を聞きながら、部屋をかけまわって着替えて食べて踊ってフィットネスをして、バリータークという村の話を語る。
ふたりはだれか。どこにいるのか。そして壁の向こうには何があるのか?
【詳細】
バリーターク
原作:エンダ・ウォルシュ(アイルランド) 翻訳:小宮山智津子
演出:白井 晃
出演:草彅剛 松尾諭 小林勝也 ほか
【公演詳細】
<神奈川公演>
期間:2018年4月14日(土)~5月6日(日)
場所:KAAT 神奈川芸術劇場<大スタジオ> ※4月14日(土)・15日(日)はプレビュー公演
問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415(10~18時) ※3/5~
<東京公演>
期間:2018年5月12日(土)~6月3日(日)
場所:世田谷パブリックシアター シアタートラム
問い合わせ:
世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10~19時) ※3/5~、初日特電は03-5432-1570
世田谷パブリックシアターオンラインチケット(要事前登録・24時間受付)
■神奈川公園・東京公演のチケット料金
一般発売日:2018年3月4日(日)
チケット料金 ※全席指定・税込
・プレビュー公演:一般 6,000円(各種割引料金なし)
・本公演:一般 7,000円、24歳以下 3,500円、高校生以下 1,000円、シルバー(満65歳以上) 6,500円
<兵庫公演>
日程:2018年6月16日(土) 18:00/17日(日) 12:00/17:00
場所:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
チケット発売日:2018年3月18日(日)
チケット料金(全席指定・税込):8,800円/未就学児入場不可
問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00/月曜休み ※祝日の場合翌日)
■先行予約受付
・新しい地図メンバー先行
受付期間:2月8日(木)17:00~2月15日(木)11:59
・KAmeかながわメンバーズ先行
受付期間:2月15日(木)10:00~2月21日(水)23:59
※すべて抽選。1人1公演、2枚までエントリー可。複数公演不可。