2012年のディオール(Dior)の新作時計コレクションをご紹介。ジュエリーと見まがうような華やかでエレガントな、ラグジュアリーなデザインが揃った。中でも注目のアイテムを、さっそくチェックしてみよう。
■ディオールユィット(Dior VIII)
ムッシュ・ディオールのラッキーナンバーであり、ディオールとも縁の深い数字である“Huit”(eight=8)にちなんだこのコレクションには、ディオールを象徴するアイテム“バースーツ”にも使われている黒と白のハイテクセラミックが採用されている。ディオールにとって白とは、トワルと呼ばれる試作ドレスのキャンバス地を連想させる色で、オートクチュールのノウハウとクリエイションに欠かすことのできない色。28mmサイズも登場してバリエーションがさらに充実した。
ブラックセラミック28mmモデル(写真一番左・デザイン全3種類)は、2012年4月22日(日)の銀座リニューアルオープンを記念して、世界に先駆けて先行発売される。
「黒はどんなときでも着られる。そしてあらゆる年代でも着れる。リトル・ブラックのドレスは女性のワードローブに欠かせない存在です」
「白はピュアでシンプル、そして何にでもあう色です」 (クリスチャン・ディオール)
また、新作のパステルカラーのシリーズには、やさしい色合いのペリドット、アメシスト、アクアマリンを採用。鮮やかなルビーの赤色は、ムッシュ・ディオールのラッキーストーンでもある。これらの石には、色の発色をよくするための加工は一切加えられておらず。ディオールならではの贅沢で高度な熟練の職人の技だからこそ創り出せるデザインに仕上がっている。
■グランパル
スイスの時計技術とパリのオートクチュールメゾンによるデザインが見事に融合。腕を動かすたびにローターが軽やかに回転し、セットされたダイヤモンドや羽が舞踏会(Bal)でのドレスのように華麗なダンスを披露するのはため息ものだ。
■ラ・ミニ・ディ・ドゥ・ディオール
19ミリというとても小さなケースに、シンプルを極めた半貴石の文字盤やダイヤモンドセッティングなどファインジュエリーの繊細なディティールを巧みに散りばめたエレガントなドレスウォッチ。19mm新作では、ラピスラズリ、スギライト、ターコイズ、25mmではジェイドとターコイズ、38mmではマザーオブパール、スノーセッティングダイヤモンド、オパールが新たに加った。
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