世界最大級のシェアサイクルプラットフォーム「オフォ(ofo)」が日本に上陸。2018年3月28日(水)より和歌山県和歌山市で、4月9日(月)より福岡県北九州市でサービスがスタートする。
「オフォ(ofo)」とは、2014年に北京で創業して以来、世界21ヶ国・250都市以上に拡大し、2億人を超えるユーザーに利用されているシェアサイクルプラットフォーム。日本国内では前述の2都市で先行してサービスがスタートするが、今後も各都市の条例や規則に準じた導入・運用により、全国での展開が予定されている。
「オフォ」最大の特徴は、専用のスマートフォンアプリにより全ての操作が完結出来る点。自転車にはGPS付きのスマートロックが搭載されており、ユーザーは、自転車の借出・返却が可能なポートの検索、車体QRコードのスキャンによるロックの解錠、駐輪場所の検索、利用後の支払いなどを、専用アプリを通して行うことが出来る。
利用プランは、ちょっとした移動に便利な「都度利用」と、長時間の利用に適した「1日パス」の2つ。前者が1回の利用につき30分100円から始まり、以降30分毎に100円が加算されるのに対し、後者では、定額500円でパス購入から翌日の24時までの期間、何度でも自転車の利用が可能となっている。
シェアサイクルプラットフォーム「オフォ(ofo)」
サービス開始日:
2018年3月28日(水)〜 和歌山県和歌山市
2018年4月9日(月)〜 福岡県北九州市
利用プラン:都度利用(30分100円)、1日パス(定額500円)
※利用には無料のモバイルアプルの利用が必要。
※北九州市では、「月額パス」には対応していない。
※いずれもデポジット不要。
※ofo自転車の利用に関する事故について補償を提供(引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)。
①利用者のケガの補償:死亡・後遺障害保険金額:300万円、入院保険金日額:4,000円
②他人の身体障害・財物損壊に関する損害賠償責任による損害:1事故につき対人・対物支払限度額1億円(示談交渉サービス付き)