ホテルニューオータニのパティスリーSATSUKIでは、和の素材を吟味し、匠の技をたっぷり注いだ「edo SWEETS」を提供している。“斬新なのにどこか懐かしい”、ホテルニューオータニが贈る上質な和の味わいをピックアップして紹介する。
今やホテルニューオータニの代名詞とも言える「スーパーシリーズ」では、グランシェフ・中島眞介が自ら産地に赴き、厳撰した素材のみを用いて生み出した究極のスイーツの数々を提供している。
その中島が手掛けるもうひとつのスイーツシリーズが「edo SWEETS」。抹茶はもちろん、大納言、黒豆、和三盆など和菓子に使われる素材を現代的にアレンジした"和"と"洋"の絶妙な調和が織りなす味わいは一度口にすると忘れられないほどだ。
緑と白が織りなす鮮やかな断面の「新edo大納言ショートケーキ」は、「edo SWEETS」を代表するリピーター続出の逸品。京都の銘茶宇治抹茶を使用した、柔らかな緑色の生クリームは、濃厚でありながらもほんのり苦みが効いていて、後味も軽やか。抹茶の生クリームと相性抜群の黒蜜あんこと白玉が最下層に配置されている。
「新edo抹茶ロール」は、宇治抹茶を練りこんだロール生地が見た目にも鮮やかな一品。ふんわりと包み込んだのは、なめらかなアーモンドミルククリームと黒蜜あんこ、そしてもっちり食感の白玉だ。アクセントとして藻塩を効かせている。
抹茶好きなら一度は味わってほしい「新edo抹茶シュークリーム」は、まさに抹茶尽くしの逸品。宇治抹茶のクッキー生地の中には、こしあんと黒蜜ジュレ、そして豆乳抹茶カスタードクリーム、羊羹ジュレをトッピングした。美しく渦巻くのは、宇治抹茶とホワイトチョコレートを練りこんだ生クリームだ。
フランス発祥の歴史ある洋菓子“ミルフィーユ”も中島の手にかかれば、和の要素たっぷりのスイーツへ。「新edo抹茶ミルフィーユ」では、サクサクのパイ生地の間に、宇治抹茶のカスタードクリーム、アーモンドミルククリーム、ヘーゼルナッツクリームをサンドした。層の真ん中には、ホワイトチョコレートを忍ばせている。
3日間じっくりと煮込んだ丹波産の黒豆を、ぷるぷるの抹茶寒天と黒蜜とともに味わう「抹茶豆カン」。ツルっとなめらかなのど越しで、暑くなる季節にも最適な一品だ。
【メニュー詳細】
新edo大納言ショートケーキ 1,250円+税
新edo抹茶ロール 1,250円+税
新edo抹茶シュークリーム 1,000円+税
新edo抹茶ミルフィーユ 1,500円+税
抹茶豆カン 850円+税
【店舗詳細】
パティスリーSATSUKI
営業時間:11:00~21:00
場所:ホテルニューオータニ(東京) パティスリーSATSUKI
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ザ・メイン ロビィ階
予約・問い合わせ:03-3221-7252