「雪だるまつくろう」や「生まれてはじめて」、アナとハンスが大きな時計台の上で歌う「とびら開けて」など、映画の名曲にあわせて旅をするのが本アトラクションの魅力の1つ。エルサが「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌いながら氷の宮殿を築く様は圧巻だ。なお、ボートは前や後ろへと様々な動きで進む。時にはちょっとしたスリルを感じながら水に濡れることもあるのでご注意を。
エリアを象徴するアレンデール城の中には、約570席のカウンターサービスのレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」がオープン。映画のシーンを想起させる城内の図書室、大広間、肖像画ギャラリーの3つのダイニングエリアのほか、遠くにフィヨルドの崖や山が見える屋根付きの屋外ダイニングエリアでランチやディナーを楽しめる。
店内には、映画に登場するキャラクターたちに関する本やキャラクターたちをモデルにした美術品、「生まれてはじめて」の歌唱シーンに登場する数々の絵画を展示。
エルサの戴冠式のパーティーが行われた大広間をイメージした客席の中央には、玉座を設置しているので実際に座って写真撮影を楽しめる。映画のシーンに入り込んだかのような気分で、祝宴(バンケット)の食事イメージの「アレンデールロイヤルセット」などを味わえる。
また、映画に登場するサウナ付きの山小屋の主人・オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」もオープン。カウンターサービスの小規模レストランは、軽食を楽しむのにぴったりだ。ここでは、北欧名物の“カルダモンロール”をアレンジした「オーケンのフッフーブレッド」を提供する。
アイスクリームワゴンも登場。東京ディズニーリゾートでお馴染みのミッキーやミニーマウスの形をした「ミッキーアイスバー(トロピカルフルーツ)」、「ミニーアイスバー(ピーチ&ラズベリー)」、「ティラミス・クッキーサンドアイス」が販売される。
「フローズンキングダム」では、遠くにそびえるノースマウンテンに建つ氷の宮殿も、映画の世界観を色濃く表している。氷の宮殿は、映画『アナと雪の女王』の中で、アレンデール王国を飛び出したエルサが魔法の力で築いた城だ。氷の宮殿の中心部には、映画の挿入歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の最後のシーンで、エルサが立っていたバルコニーも設置されている。
氷の宮殿はアレンデール城と同様に、夜間にはライトアップを実施。青色に美しく光る宮殿を遠くに眺めつつ、幻想的な光に包まれる「フローズンキングダム」を楽しむことができる。
おすすめ写真スポットは、アレンデールの村からアレンデール城に向かってかかる橋の手前部分。迫力満点の城を背景に撮影ができる。また、アレンデールの村の店もカラフルでキュート。店の扉前に立ったり、ドアノブに手をかけてみたりと、多様な撮影方法を楽しんでみて。
オープンに先駆けて、2024年5月28日(火)より『アナと雪の女王』エリアの新アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」をテーマに、アレンデール王国の人々が作ったような温かみのあるグッズやエルサの戴冠式の招待状をイメージしたグッズが登場する。
<フローズンキングダムの主な施設>
アナとエルサのフローズンジャーニー(アトラクション)、アレンデール・ロイヤルバンケット(レストラン)、オーケンのオーケーフード(小規模フード店舗)、ノースマウンテンとエルサの氷の宮殿、ハンドウォッシングエリア、クリストフとスヴェンのそり、アレンデールの村