「電気を消して、ろうそくの灯りのもとでおもいおもいの時間を過ごし、エネルギーの大切さを感じたい」と行われる100万人のキャンドルナイトと七夕にあわせて、Candle JUNE(キャンドル・ジュン)が伊勢丹新宿で"ISETAN キャンドルナイト 七夕"を開催する。初日の6月20日(水)にはCandle JUNEのトークショーも実施される。

期間中はCandle JUNEの直営ショップ「エルドナックス(ELDNACS)」の期間限定ショップがオープン。Candle JUNEのオリジナルハンドメイドキャンドルに加え、マークロックス(MARKROCKS)とコラボしたクリスタルキャンドルや、3.11東日本大震災以降、勢力的に活動を続けているLOVE FOR NIPPONのプロジェクトから生まれた、宮城県白石市や鳴子町のこけし工人と共同制作したキャンドルスタンドなど、「ろうそくの灯りのある暮らし」を演出する多彩なラインナップが登場する。

また、被災地のがれきを原料につくった短冊に、来場者が「願い事」を記入。それを会場内の笹の葉につるしたものが期間中展示される。

【イベント情報】
■Candle JUNE presents“ISETAN キャンドルナイト 七夕"
■ELDNACS Limited Shop
開催日：2012年6月20日(水)～7月10日(火)

■Candle JUNE トークショー
開催日：6月20日(水) 15:00～

会場：伊勢丹新宿本店5階＝インテリアデコール
住所：東京都新宿区新宿3-14-1

【Candle JUNEプロフィール】
世界各地で灯を灯す。2001年に広島で「平和の火」を灯してから「Candle Odyssey」と称する争いのあった地を巡る旅を始める。アメリカを横断、N.Y.グランド・ゼロで火を灯し、その後アフガニスタンへ広島、長崎など毎年国内を旅し、2005年からは終戦記念日に中国チチハルにて火を灯す。新潟中越地震後は、“震災の復興から更なる発展へ”と「SONG OFTHE EARTHフェスティバル」を開催。ルイ・ヴィトン、プラダなどのレセプションパーティのデコレーションや様々なファッションショー、Fuji Rock Festivalをはじめとする野外フェス、またBen Harper、Neil Young、忌野清志郎などのライブステージに空間演出で参加。3.11におこった東日本大震災をうけ、LOVE FOR NIPPONにて活動中。LOVE FOR NIPPONでは震災当時より、物資提供や炊き出しをおこなってきたが最近では原発地域避難者と新潟中越地震源地にてお米を作るツアーを開催したり宮城県山元町ではおかあさんたちとアーティストグッズ制作をはじめ、少しずつ次の復興アクションをはじめている。